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<< 納戸−→中庭−→茶室−→円窓の部屋−→杉の間(奥)−→杉の間(表)−→ −→角の杉の間−→第一会議室−→内玄関−→事務室−→洋間 >> ● 階段を下りて行きます。 ● 納戸 ● 案内板に従い進む右側に中庭がみえます。 ● 左右の分岐の左側は第一会議室方面、右側は杉の間方面です。 ● 杉の間へ右側の中庭を見ながら進みます。 ● 茶室 ● 円窓の部屋 ● 杉の間(奥) 踏み込み(床框を省略した床の間) 松の一枚板を使用 ● 杉の間(表) 玄関左手の応接間、2階の広間は書院造で、長押が鴨居の上に打たれています。 正式の接待を行う部屋の意匠は書院風にするのが習わしでした。 一方、杉の間は、東側の角の一間は書院風ですが、奥の二間はくだけた意匠をもつ数寄屋風の座敷 としています。 特に南の部屋は、あらゆる杉材の木目を「板目」を使って木目を強調した座敷は類例がないといわれ ています。 (写真は朝倉虎治郎氏) ● 角の杉の間 ● 第一会議室 当館が朝倉家本邸に使用されていた当時、この部屋は(東側から)寝室、中の間、仏間の和室3室で、 庭側は畳廊下になっていました。 その後、中央官庁渋谷会議所として使用されていた時期に洋風の会議室に改造されました。 ● 突当りに内玄関があります。 ● 事務室(内玄関の左側) ● 洋間 旧朝倉家住宅に洋館はありませんでした。 華族や財閥とは違い、様式の大規模な宴を開く必要がなかったからです。 しかし立派な洋間を一部屋だけ玄関脇につくりました。 来客用に様式の接待が出来るようにとの配慮からです。 一部にだけ洋間をもつ邸宅は多く存在しました。 この洋間は家や商売に関わる日々の来客への応対、執事の事務のための部屋として使われていま した。 当時の床は板張りで、上げ下げ窓など洋風意匠の特徴が見られます。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |