(画像をクリックすると、大きくなります) << 友好の鐘−→誓いの鍵−→天狗堂−→かわらけ投げ−→カブトムシの館−→休憩室 >> ● 友好の鐘 縄文の響き 幸福の鐘 この鐘(編鐘)は、幸福を呼ぶ鐘として中国古鐘研究会から友好の証しとして寄贈されました。 編鐘は、中国湖北省で1977年に初めて発掘され、紀元前5世紀にすでに楽器が演奏されていた ことを示す歴史的発見として注目を集めたものです。 その後に陰陽の思想として確立されるに至る1つの物の中に存在する2つの力を音という形で表 す大変珍しい鐘です。 日本における縄文時代にすでにこのような技術を有した事実に驚くとともに、2400年前の人間が 社会生活に音楽を取り入れていたことに感動すら覚えます。 その音色は恩恵と幸福を次々にもたらしたと言われております。 すばらしい文化を保有した中国古代に、そして時を同じくして日本に在った縄文時代に思いを馳せ つつ21世紀に向け世界平和とこの地に訪れた方々に幸福をもたらす鐘となるよう願いを込め、こ こに設置いたします。 中国湖北省博物館の貴重な文化遺産を中国で複製されました。 2000年8月吉日 紀元前五世紀 縄文時代 一つの鐘から出る二つの音色は恩恵と幸福を次々ともたらすと、古代から伝えられています。 手をふれると聞こえてきます。 二つの音色 古代の音楽 編鐘が1977年に歴史に残る発見であり、あまりにも素晴らしい出土品から1984年に国から専門 家が要請され調査プロジェクトが発足し、鐘に刻まれている文字の解読や基本調査に2年、鐘の 形状音質に3年と5年の経過を経て完成されました。 復元には音階と2つの音を出す事、音楽を演奏することで音の余韻を残す範囲が構造的に組み 込まれており、調査に苦慮されたそうです。 ● 誓いの鍵 山頂公園にある転倒防止のチェーン柵に、小さな南京錠が掛けてあったことが始まりで、大自然 の中で心も新たに自分に約束したい誓いを立てたいという人々を応援するようになりました。 古くから神秘的なパワー持つと言われている鍵を、発祥地といわてれるインドで探し求めました。 山頂にあなたの誓いがいつまでも残ります。 誓いはカードに書き込み、ポストに入れて下さい。 鍵は、公園内のチェーンに掛けて下さい。 * (右画像/レインボーラインHPよりお借りしました) (全景は、パノラマでご覧ください) ● 天狗堂 土着の神 猿田彦を奉る。 若狭地区の集中的に残る「王の舞」と大きな関わりがあると考えられています。 各地の神社の祭礼で行列の先導・歓迎の舞のようです。 古くから鼻が高く怪力の持ち主でこの地を支配していました。 怪力でワンマンであったが情け深く弱い者や困った人々を助けましたが、いつの日か突 然いなくなり、村人はこの山に天狗を捜し求めてきました。 かわらけ投げの由来となっています。 ● かわらけ投げ 天狗かわらけ投げの由来 鼻高の怪力の持ち主、山伏のような服装で羽うちわを持って自由に山や空などを飛び回っていた 異物を天狗と想像していた。 当梅丈岳にも大変大きな天狗がいて、この地を支配していたが、剛力でワンマンだったので村の 人々から恐れられていた反面、弱い者の願いや困った人々のことを聞いてくれました。 それで村の人々は願い事があると、この梅丈岳に天狗を訪ねましたが、その姿が見当たりません ので、どこか高いところにいられると思い、このカワラケにお酒をお供え空高く願いをこめて投げた ところ、これが願いがかなったので、それからがこのカワタケ投げのはじまりです。 奉賛会 願いをかわらけに書いて、湖の方向へ空高く投げて下さい。 投げた「かわらけ」は、雨が降ると自然に戻ります。 無人販売 1枚:100円 お金を所定の位置に入れて「かわらけ」をお取り下さい。 ● カブトムシの館 山頂公園の展望台下に、広さ約150u 木屑が混じった10t 程の土を敷いてつくってあります。 樹液が多いブナの木も数本植えこまれ、自然そのものの環境で、カブトムシが自由に観察できる ようになっています。 ● 休憩室 五湖に因んで五角形の建物です。 本来は天候急変・落雷対策、そして退避所として造られ、茶室としても活用することができます。 協力を頂き旧家取り壊しの木材・石材を活用しています。 内張は200年前に使用されていた当時樹齢200年の欅で、板厚は35mmあります。 敷石は特別仕法で石を貼ってあります。 窓は額縁をイメージして外の景観を楽しむことができます。(3箇所) 掛け軸を取り外すと自然の御神島を見ることができます。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |