(八甲田ロープウェーHPからお借りしました) (画像をクリックすると大きくなります) |
<< 分岐−→湿原展望台−→高山植物展望台 >> ● 標識(←60分コース 八甲田ゴードライン 30分コース→)に従って60分コース・湿原展望台方面へ。 * (←60分コース)・・・(直進)・・・(30分コース→) ● 左折し、湿原展望台へ向かいます。 ● 「湿原展望台」は広く、田茂萢湿原は草もみじに輝いています。 *田茂萢(たもやち) 向こうに見える山並みは北八甲田連峰の一部で、この田茂萢湿原とともに美しい景観を形作 っています。 ここでは池塘と呼ばれる池を中心に、土壌中の水分の減少に伴って、ミズゴケ群落からイワ イチョウやヌマガヤの群落へと移行するようすが観察できます。 さらに乾燥化が進むと、湿原もついには低木林に変わり、今度はハクサンシャクナゲや、ナ ナカマド、ミネカエデ、アオモリトドオマツといった樹木が姿を見せ始めます。 萢というのは「谷地」と同様、一般に湿地を意味する言葉です。 ● 高山植物展望台方面へ *シダ植物 歩道沿いにはシダの仲間が目につきます。 シダは胞子で殖えるため、種子植物のように花を咲かせません。 普段はあまり気をとめない植物ですが、よく見ると美しい姿かたちをしていて驚かされます。 この辺りに生育している種類の多くはやはり高山植物で、オオバショリマ、ミヤマワラビ、ミヤ マメシダ、シラネワラビなどがその代表的なものです。 ● 木々の間から田茂萢湿原が見渡せ、木製の階段を下っていきます。 ● 高山植物展望台が見えてきます。 ● 高山植物展望台 高山植物の観察スポットで、アオモリトドマツなどもみられます。 やっと雲の間から三山(左から赤倉岳、井戸岳、大岳)が見えはじめました。 (全景は、パノラマでご覧ください) ● 「毛無岱展望所」に向かいます。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |