(8)大天守3階→大天守4階

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  ● 大天守3階 ●

                     


                              


                         (画像をクリックすると、大きくなります)


                  


     東大柱(もみ)
        根元は腐ったために補修を受けましたが、もともとは長さ24.8mの樅(もみ)の一本柱です。

                             


     西大柱(ひのき)
        3階で二本継ぎになっています。
        現在、上部は神崎郡市川町の笠形神社で伐採された檜、下部は木曽山中(中津川市)で伐採され
        た檜です。

                                  


     内室(うちむろ)
        3階は南に唐破風が付くため、窓の位置が破風の上に開いています。
        窓の位置が高くなるので、南北に石打棚を設けています。
        北側では石打棚の下の武者走りを内陣と板で仕切って、内室のような造りにしています。

                          


     倉庫

                          



   ● 大天守4階への階段を上ります。

    * (振り向くと)

                          


    * (左画像/踊り場)

                  



   ● 大天守4階 ●

                  


                              


                         (画像をクリックすると、大きくなります)


                  


                  


     千鳥破風
        天守入口に架かる入母屋破風の屋根裏の空間です。
        格子窓の一つは開閉できるようになっています。

                  


                          


                             


     高窓
        籠城の際に射撃をすると、室内に硝煙が充満します。
        それを排出するための高窓です。

                  


     内室(うちむろ)
        大千鳥破風の内部や軒裏の空間を内室といい、収納スペースになっていました。

                  


     石打棚
        4階は大千鳥破風があるため、窓の位置が高くなってしまいます。
        棚を設けて、監視や射撃のため窓を使えるようにしています。

                         


    * (西大柱)・・・(東大柱)

                                      


   ● 大天守5階への階段を上ります。

                  



                        (画像をクリックすると、大きくなります)


                              ● (入口へ) ●


 

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