<< 大天守5階→大天守6階 >> ● 大天守5階 ● (画像をクリックすると、大きくなります) 千鳥破風の窓から外がよく見えます。 西大柱 東西2本の大柱の最頂部で、地階から5階まで通柱となっています。 柱が梁を受ける接合部分は、昭和の大修理の際に鉄板で補強しています。 東大柱 昭和の大修理前、本来の東大柱の中心線から東南方向に約37cm傾いていました。 江戸時代の初めには、大柱そのものが建物の重さなどで歪んで変位したようですが、次第に建物 全体が傾いたため、多くの支柱を入れて補修をしてきました。 ● 大天守6階への階段を上ります。 ● 大天守6階 ● (画像をクリックすると、大きくなります) 御祭神 姫路長壁(おさかべ)大神 播磨富姫神 姫路刑部大神は延喜式に、富姫神は播磨国大小明神社記に記され、古代より姫山に鎮座された 由緒ある地主神である。 城主池田輝政が、城内「との三門」の高台に祀り歴代城主は手篤く崇敬する。 寛延元年(1748)城主松平明矩(あきのり)のとき、長壁大神と改める。 明治12年(1879)総社に移されたが、のち勧請され天守樓上に祀る。 明治15年城内備前屋敷の火災・昭和20年7月3日(1945)大空襲には、奇跡的に炎上を免れた。 姫路城の守護神であり、火災・災害等にご霊験あらたかで、人々の信仰が篤い。 毎年6月22日、ゆかた祭りとしてご神徳をたたえる。 姫路城を守る会 六葉釘隠し 長押などに出ている釘の頭部を隠すための装飾。 6枚の葉をデザインしていて、葉と葉の間に猪目と呼ばれるハート型の隙間ができます。 地階から5階までの木製の黒い釘隠ですが、最上階では豪華な銅製六葉金鍍金の釘隠が 使われています。 幻の窓 6階は壁面すべてに窓が開けられる予定でしたが、途中で設計が変更され、四隅の窓を塞いだこ とがわかりました。 * (幻の窓) * (右画像/JR姫路駅方面) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |