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<< 本門寺参道−→日蓮宗宗務院−→朗日会館−→総門−→大きな燈篭−→ −→石段/此経難持坂−→女坂−→日蓮大聖人説法像−→長栄堂 >> ● 東急池上線「池上駅」下車し、本門寺通りの参道を進み突き当たり右折します。 ● 霊山橋手前に、大きな碑「難妙法蓮華経」があり、池上本門寺総門が見えます。 ● 総門左側に、「日蓮宗宗務院」・「朗日会館」があります。 日蓮宗宗務院 全国の日蓮宗寺院の統括、海外布教や現代宗教研究・僧風教育など活動を行っている。 朗日会館/布教道場 青少年朗子からお年寄りまで、スポーツや学習会などを通じて、共に学び集うことの施設。 ● 総門 元禄年間(1688〜1704)建造。 欅造りで、高さ6.3メートル。 扁額の「本門寺」の書は本阿弥光悦の筆によるもので、関東三額の一つとして有名。 ● 石段の右脇に大きな燈篭があります。 ● 池上本門寺の石段(大田区文化財) この石段は、加藤清正(1562〜1611)の寄進によって造営されたと伝えられ、「法華経」宝塔品(ほう とうほん)の偈文(げぶん)96文字にちなみ、96段に構築され、別称を「此経難持坂/しきょうなんじさ か」という。 なお、元禄(1688〜1704)の頃に改修されているが、造営当時の祖型を残しており、貴重な石造遺 構である。 清正は慶長11年(1606)に祖師堂を寄進建立し、寺域を整備しているので、この石段もその頃の所 産と思われる。 昭和40年2月2日 指定 大田区教育委員会 此経難持坂 この石段坂は、慶長年間(1596〜1615)加藤清正の寄進によるものと伝えられる。 「法華経」宝塔品の詩句96文字にちなんで石段を96段とし、詩句の文頭の文字「此経難持」をとっ て坂名とした。 なお、石段は元禄年間(1688〜1704)に改修されたといわれる。 ● 石段途中右側に女坂があります。 ● 日蓮大聖人説法像 星 亨 銅像跡 この像は宗祖第七百遠忌記念として、昭和58年富山県新湊市の黒谷美術株式会社より奉納され たもので斯界の権威北村西望先生の作品です。(像の材質は純アルミ、高さ3.4米、重量1瓲) もとここには明治の政治家星亨先生の銅像がありましたが、今般星家の御協力により台座を奉納 頂きこの像を建立しました。 昭和58年10月吉日 ● 長栄堂(長栄大威徳天縁起) 当山の守護神として安置し奉る長栄大威徳天は、その昔高祖日蓮大菩薩、佐渡島御配流中、塚 原三昧堂にて日夜法華経御読誦の折柄、初めて白髪の翁と現れ、法華経の行者を守護し別て海 上安全諸縁吉祥の守護を成さんと誓い給い、高祖御生涯の間影身に添いて守護し、神変不思議 の通力を現じ給う。 高祖当山にて入滅の後は長栄山の名の如く長栄大威徳天と仰がれ永く此の山に留まって末法萬 年の末までも法華経の信者行者を守護すべしとて無料の神力を以って済度し給える尊神なり。 それば今日に至るまで威徳いよいよ広大にして一山益々栄え信仰帰依の人々を守護利益を蒙ら ずということなし (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |