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<< 仁王門(山門)−→淨行さま−→手水舎−→日朝堂 >> ● 仁王門(山門) 鉄筋コンクリート造り。 本瓦葺き重層門。 間口16.2メートル。 高さ17.2メートル。 昭和20年4月15日の空襲で焼失し同52年に再建しました。 左右の仁王尊像は、仏師原田佳実の作で、平成13年10月4日開眼供養されました。 扁額「長栄山」は第80世金子日威聖人の揮毫によります。 * 大堂方面から ● 淨行さま(洗い仏) 淨行さまとは、法華経の教えを人々に広める役目を持った菩薩様です。 淨行さまのお体を「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えながら洗い清めることで、淨行さまは、お参り の方々の病や身体の病や身体の痛み、さらには厄難を取り除いて下さいます。 ● 手水舎 ● 日朝堂 日朝上人略縁起 当堂(日朝堂)は常唱堂ともいい 大曼荼羅御本尊と共に眼病救護の行学院日朝上人をおまつり いたしております。 日朝上人は応永29年(1422)伊豆宇佐美でご誕生になり 8才で出家され 苦修錬行 昼夜常精進 の行学修行を続けられました。 学徳兼備の誉れ高く 41才の時 身延山第11世法主となられ 現在の身延山久遠寺隆昌の基礎 を築かれ 又 関東に布教しては 新寺40余ヶ寺を建立されました。 御年61才の時 永年にわたる止暇断眠の苦行と 教化ご精励の過労から両眼失明の厄に遭われ ましたが それを自らの不徳として懺悔し ますます不惜身命の精進を続けられましたところ 不思 議の経力により 眼病は全く快癒いたしました。 御年67才の3月 眼病消失の御本尊をお書きになり なお一層 教化と著述に(7□余巻)専念され 明応9年(1500)79才を以ってご遷化されました。 当山では日朝上人の徳を讃え ご尊像を当堂に安置いたしましたところ 日を追って参詣者が多く なり常にお題目を唱える道場として知られるようになりました。 ご参詣の皆様も 法華経信仰のご縁と 日朝上人の学徳にふれて頂き ご一緒にお題目修行を致 しましょう。 大祭 7月25日 ご縁日 毎月25日 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |