(画像をクリックすると、大きくなります) |
<< 三の門−→徴古館−→水櫓跡−→二の門跡 >> ○ 「三の門」を入ると、「三ノ門料金所」と「徴古館」があります。 ● 三の門(重要文化財) 寄棟造りの二層の城門で、元和元年(1615)の創建。 寛保二年(1742)の大洪水で流失し、明和二年(1765)に再建されました 両塀に矢狭間・鉄砲狭間が付けられた戦闘式な建物で、正面の「懐古園」の額は徳川家達(いえ さと)公の筆です。 * (三の門)・・・(徳川家達公の筆)・・・(三の門・裏側) * (三ノ門料金所)・・・(電話ボックス) ● 徴古館 1880年(明治13)に懐古園を開いた際、創建した懐古神社の付属施設です。 小諸城及び歴代城主に縁のある史料、遺品を展示しています。 開館時間 8:30AM-5:00PM 休館日 水曜(3月下旬〜11月は無休)、年末年始 入館料 \200/共通券\500 ○ 右手のなだらかな坂を行くと 「水櫓跡」 があり 「二の門跡」 の石垣には「小諸義塾塾長 木村熊二」の レリーフがあります。 ● 水櫓跡 小諸城は浅間山麓の火山灰地で水の便が悪かったので、城外(中沢川)から城へ用水路を設け 水櫓で水を汲み上げ城内に給水したようです。 ● 二の門跡 二層の「二の門」が建っていたところです。 ● 小諸義塾塾長 木村熊二 弘化2年京都に生まれ、明治2年〜15年にアメリカ留学。 帰国後は明治女学校校長等を経て小諸義塾創立。 明治26年11月〜明治39年3月 まで小諸義塾塾長として青年教育に尽くされ、果樹栽培等の 奨励を通して産業にも貢献されました。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |