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<<藤村記念館−→草笛老師の曲−→藤村詩碑−→水の手展望台−→酔月橋>> ○ 大ケヤキの木の脇には「藤村記念館」・「草笛老師の曲」・「藤村詩碑」があります。 藤村の詩碑を右手に見て少し行くと水の「手展望台」で、そばの「酔月橋」を渡ると鹿嶋神社方面へ。 ● 島崎藤村 藤村が小諸にやってきたのは、明治32年のことです。 かつての恩師、木村熊二に招かれて小諸義塾に赴任しました。 以降小諸で過ごした6年余の間に、「雲」 「千曲川のスケッチ」 「旧主人」などが生まれ、大作 「破戒」が起稿されました。 藤村記念館には、藤村の小諸時代を中心とした作品・資料・遺品が多数展示されています。 ● 藤村記念館 昭和27年2月、小諸義塾及び女子学習舎の関係者を以って組織する藤村会と小諸町では、藤 村の遺墨、遺品並びに関係資料を収集保管し、教養と調査研究等に資する目的のもとに、藤村 記念館の設立を決めました。 以後、建設位置の選定、敷地交渉、寄付金募集、遺品・遺墨の収集等を行い、東京工業大学教 授谷口吉郎博士に設計を依頼し、昭和32年11月高雅で簡素な建物が懐古園に竣工しました。 藤村の小諸時代を中心とした作品・資料・遺品が多数展示されています。 * (島崎藤村像)・・・(藤村記念館) * (藤村記念館)・・・(大ケヤキ) ● 草笛老師 横山祖道 昭和33年より22年間に渡り、雨の日も風の日も、この場所で説教代わりに草笛の優しい音色で旅人 を慰めました。 ボタンを押すと、横山祖道の草笛で「千曲川旅情のうた」が流れます。 * (草笛老師 横山祖道) * (雲水の 草笛哀し ちくまが和 旅人詠)・・・(東屋) ● 藤村詩碑 島崎藤村の小諸時代の作である「千曲川旅情の歌」の詩碑で、詩面は藤村の自筆です。 小諸なる 古城のほとり 雲白く 遊子悲しむ 緑なす 繁縷(はこべ)は萌えず 若草も 籍(し)くによしなし ● 水の手展望台 不開門跡(あかず)があり、石段の上が展望台になっていて千曲川を見下ろせます。 * (不開門跡)・・・(水の手展望台) ● 酔月橋 この橋を渡ると、「鹿嶋神社」・「小山敬三美術館」・「郷土博物館」・「寅さん会館」方面へ。 橋に降りる階段が急ですから注意してください。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |