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<< 玄関−→階段広場−→イングルヌック−→サロン−→第一応接室−→だれでもトイレ >> ● 玄関 ● 階段広場 玄関入ると受付があり、左折するとトイレがあります。 ● イングルヌック 暖炉脇の暖かな小さなスペースをイングルヌックといいます。 ここでは、大階段下の窪みを利用した小さな談話室のような空間で、マントルピースとステンドグラ スの窓を備え、造り付けソファの背上に三連アーチの飾り棚を設けています。 ● サロン 玄関ホールに続く、お客様を最初にお通しする待合です。 意匠も玄関ホールと共通し、大きな梁を見せる天井と、黒緑色の大理石のダブルの柱が重厚さを演 出します。 チーク材のパネル壁、黒色大理石のマントルピース上に設けた大鏡など、内装も豪華です。 南庭に面して、前面にカットガラスをはめた扉としています。 ● 第一応接室 侯爵夫人や令嬢のお客様が通されていた応接室です。 白いタイルでできた背の高いマントルピースが特徴で、床の寄木細工も華やかさを添えます。 当初は、ダマスク柄の壁紙(色は不明)に、同じくダマスク柄の黄色いカーテンがかけられており、明 るい雰囲気の部屋であったようです。 ● だれでもトイレ (画像をクリックすると大きくなります) ● (入口へ) ● |