(5)次の間→書斎

                         


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   ● 次女居室
        書斎の附属室(図書室)として計画された部屋で、壁一面に書棚が造り付けられています。
        青いタイルのマントルピース、天井の星形の中心飾り、十二角形の変わった意匠のシャンデリアが
        特徴的です。  次女の居室として使用されていました。


                         



                                 



                 



   ● 次の間
        書斎の前室で、内装も書斎とほぼ同じです。 洋間の造りに合わせた床の間を備えています。
        床の間の壁紙はサルブラ社(スイス、当時)のもので、鈍い金彩を放っています。


                        



                       



                       



   ● 書斎
        利為侯の書斎で、邸内で最も重厚な雰囲気の部屋です。
        マントルピースのグリルには龍が浮き彫りにされ、ここが高貴は人物の部屋であることを示します
        壁はチーク材のパネルと金唐紙で装飾され、天井もチーク材の鏡板を用い、床は寄木モザイクに
        絨毯を敷き込みます。  机の背後には書棚が造り付けられています。



                         




                                 




                 





              



   ● 長女居室
        第一客用寝室として計画されましたが、長女に居室として使われました。
        2室に仕切ることもできる広い部屋です。
        カーテンは書斎と同等のものを用いますが、壁紙や絨毯の柄は、可愛らしいものに替えたようです。
        整備工事の際に、当初の雰囲気に倣って壁紙と絨毯を設えました。



                          



                          



               





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                               ● (入口へ) ●

   

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