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<< 御客間(主室)−→入側−→和館庭 >> ● 御客間(主室)及び御次之間 約40畳ある続き間で、部屋境は筬欄間(おさらんま)と襖障子で穏やかに仕切られています。 上座である御客間は、大振りの床の間、鳥居型の違い棚、明障子付きの付書院を備えた、いわゆる 書院造となっています。大大名家であった前田家の高い格式を示しています。 * 御客間(主室) ● 入側 ● 和館庭 和館の南に面した、流れを中心とした池泉庭園で、灯籠や景石の一部は本郷邸などから移されたも のと伝わります。 和館西側の茶室の向かいには露地(茶庭)が設けられ、また、東側の煎茶室(金沢市に移築)周辺に は中国趣味の庭が設けられるなど、多様な景色を楽しむことができます。 前田侯爵は、外国から客人があったときなどだけに、池に水を流しました。 滝をあえて左奥に設置し、池というよりも流れを楽しむようにしました。 (画像をクリックすると大きくなります) ● (入口へ) ● |