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<< 子育地蔵尊−→貴惣門 −→齋藤別当実盛公像−→関東33観音霊場−→護摩堂 >> ● 貴惣門に向かいます。 ● 子育地蔵尊 ● 貴惣門 (国指定重要文化財建造物 指定年月日 平成14年5月23日) (宗)聖天山歓喜院 妻沼聖天山聖天堂の正門として建てられた雄大規模の八脚門で、側面(妻側)に破風を三つ重ねた 類例の少ない奇抜な形式に特徴がある。 寛保2年(1742)幕命で、利根川大洪水の復旧工事に妻沼を訪ねた周防国(山口県)岩国吉川藩の 作事棟梁長谷川重右衛門に聖天堂の大工棟梁林正清が設計を依頼したもので約百年後の嘉永 4年(1851)正清の子孫林正道が棟梁となり完成した。 総欅造の精緻なつくりに多様な技法の彫物で要所を飾るなど、江戸末期の造形芸術の枠が発揮 されている上、主要部材に寄進の名を残す等、郷民信仰の証を伝える貴重な建造物である。 * 貴惣物門 反対側から * 貴惣物門 左側から ● 齋藤別当実盛公像 妻沼聖天山は、治承3年(1179)、齋藤別当実盛公がこの地に大聖歓喜天を祀り開基したことに始ま ります。 平成8年 お開扉の記念事業として建立されました。 右手に筆、左手に鏡を持っているのは、実盛公が老兵と悟られないように髪を墨で黒く染めて出陣 したという史実にもとづいています。 文部省小学唱歌・斎藤実盛 一、年は老ゆとも、しかすがに 弓矢の名をばくたさじと 白き鬢髭墨にそめ、 若殿原と競ひつつ 武勇の譽を末代まで 残しし君の雄雄しさよ 二、錦かざりて歸るとの 昔の例ひき出でて 望の如く乞ひ得つる 赤地錦の直垂を 故郷のいくさに輝かしし 君が心のやさしさよ ご案内 この「サウンドモール實盛公/さねもりこう」は唱歌齋藤實盛(さいとうさねもり)を AM7:00〜PM9:00の時間内にこのスイッチを押すと聴くことができる施設です。 規定時間外は利用できませんのでご注意下さい。 ● 関東33観音霊場 第16番札所聖天山 南無観世音菩薩 ● 護摩堂 不動尊を本尊とし、白衣観音、役行者神変大菩薩を祀っています。 主に自動車の交通安全加持祈願を行います。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |