● 帯那山(おびなやま) 甲府市と山梨市(旧東山梨郡牧丘町)の境にあり奥秩父山地の南(西)部に位置する山です。 「山梨百名山」・「関東の富士見100景」・「山梨市八景」に選ばれています。 山頂には「帯那山」と書かれた看板と国土地理院の杭がありますが、通称・奥帯那山と呼ばれ木 々に囲まれ展望はありません。 展望所(通称・帯那山)には、看板(関東の富士見100景 帯那山)がたっています。 東面になだらかな斜面が広がり、6月中旬頃のアヤメが有名で、展望が良く富士山はじめ御坂山 系・奥秩父・南アルプス・大菩薩連峰の山々が見えます。 ● 山梨市八景・帯那山の雲海 帯那山は本市と甲府市の境界にあり、標高1,422m。 山頂一帯、一面の草原地で春秋は芝スキーを楽しみ、夏はアヤメの群落、秋はリンドウや秋の七 草、紅葉などが観賞できる。 山頂より南に富士の霊峰、南アルプスの連峰が指呼の間に望まれ、眼下に甲府の御岳昇仙峡が 開け、笛吹川が銀蛇のように光り、その景観は日本平を凌ぐ感さえする。 この山頂から富士山へかけて時折、雲海を見ることができるが、この縹緲たる雲海の遥かに屹立 する富岳の展望は天下一であろう。 雲海は海の波のように、幾重にも重なり、また並列した山脈のようにも見え、この上を小舟で渡っ ていきたいような気もする。 そして、この雲海のしたが甲府盆地であり、われわれのふるさとである。 母なる川・笛吹川は、釜無川と芦川を合流して富士川となり、雲海の向こうの駿河湾に注ぐので ある。 (車で行く場合) 行きかたは沢山あります。 今回は、太良峠から、水ヶ森林道に入っていくコースです。 詳しくは、”水ヶ森林道登山口コース” に記載。 林道は冬季(12月上旬〜4月下旬)まで閉鎖。問い合わせ・・山梨県塩山林務事務所 (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |