(男鹿水族館HPの展示フロアをお借りました) (画像をクリックすると大きくなります) |
<< (10)クラゲ−→(11)ハタハタ博物館−→(12)タッチプール >> ● (10)クラゲ ゆったりと泳ぐクラゲは、疲れた現代人を癒すペットとして大人気です。 最も大きなプランクトンであり、体の約9割以上が水分でできています。 骨、心臓、血管はありませんが生きていくのに必要な口、胃、手などの簡単な器官はあります。 日本海や東シナ海では、時折クラゲたちが大発生し、魚網や発電所の冷却水取入れ口を目詰まりさ せるなどの深刻な問題をおこします。 原因の究明はこれからですが、地球の海水温が上昇してき たので、冬を越せるようになったためではないかと考えられています。 クラゲの捕まえ方 1、道具を準備する 道具は下の写真のようなものでとります。 見えやすいクラゲ・・・ひしゃくで水ごとすくう。 見えにくいクラゲ・・・網でかき回してとる。 2、クラゲを見つける、すくう 多くの透明でかなり見つけにくいですが、見つけてしまえばとることは簡単です。 ひしゃく、網を使ってすくいましょう! この辺りにいる見えにくいクラゲを、網でかき回しながら採っています。 3、じっくり観察 バケツに移して、じっくり観察してみましょう。 種類によっては強力な毒を持っている可能性もあるので、無暗に触らないように!! 実際に男鹿の海でとれたくらげです! ミズクラゲ 分布:日本沿岸各地 傘の中央にある4つの輪のような部分は胃および生殖腺。 これを目に例えてヨツメクラゲとも呼ばれる。 口はエサを取り込むだけでなく肛門の役割もしており、排泄は口から行う。 (ミズクラゲ) (サカサクラゲ) ● (11)ハタハタ博物館(秋田県の魚「ハタハタ」に特化した展示エリア) ハタハタの知られざる生態や秋田に根付いている食文化、漁の歴史について詳しく知ることができます ハタハタ博物館 県魚 鰰(はたはた) 「ハタハタと言えば秋田」というほど秋田県とは縁が深く、平成14年には「県の魚」に制定されま した。 なぜ「ハタハタ」と呼ばれているのでしょう? 激しい雷のことを「はたはた神」といい、日本海では冬になると雷が鳴り、ちょうどその頃にハタ ハタが沿岸に押し寄せることからきているという説と、海が時化て波のおおい時にとれるから 「波多波多」だという説とがあります。 日本海を中心にオホーツク海などに分布します。 男鹿半島では12月初旬、水深1.5〜2.5mに繁茂するホンダワラ類へ、3〜3年魚が卵塊「ブリコ」 を産みつけます。 ブリコは60日前後でふ化し、2月〜3月にはその最盛期を迎えます。 ● (12)タッチプール 磯に生息する生き物たちに触れる事ができます。 触って、学んで、楽しめるコーナーです。 (画像をクリックすると大きくなります) ● (入口へ) ● |