大阿原湿原( おおあはらしつげん 1,820M 長野県富士見町)
大阿原湿原のパノラマ(6月) 大阿原湿原のパノラマ(10月) 大阿原湿原コ-ス

   ● 大阿原湿原
         テイ沢の源流にある本州最南端の高層湿原で、広さは約12ha。
         3億年前に形成され湿原から草原へと移行しつつある老年期の湿原だそうです。
         湿原の外周沿いに作られた一周約2kmの遊歩道があります。

                          

   ● 湿原
        常に植生の枯死と堆積を繰り返し立地条件等により、低層から中層、高層湿原と分けられます。
          低層湿原・・一般に湿原と言うと、これを指します。
                  表面が平坦で泥炭の堆積の少なく、湿原の表面まで冠水しています。
                  ヨシ・ガマ・スゲ・ミズバショウ・ミツガシワが多く生えています。
          中間湿原・・低層湿原と高層湿原の中間的な場所。
                  ヨシ・スゲ類が主体となり、ヌマガヤやニッコウキスゲなどが生えています。
          高層湿原・・泥炭層が厚く堆積し、ミズゴケ等が生えています。



             


                  入笠山・入笠山湿原に近く、駐車場もあります。

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