● 資料展示室 大谷を走った軌道 明治18年(1885年)の日本鉄道奥州線(現JR東北本線)、明治23年(1890年)の日本鉄道日光線(現 JR日光線)の開通の影響や、当時の厳しい道路状況もあり、軌道による大谷石の輸送が計画され るようになった。 明治29年(1896年)の宇都宮軌道運輸株式会社の設立後、大谷にはいくつかの軌道計画が持ちあ がったが、敷設に至ったものは多くなかった。 1930年代頃から輸送の手段が自動車に変化していき、宇都宮軌道運輸株式会社から始まった軌 道は昭和39年(1964年)に全廃されることとなる。 * (石風呂) * (左/七輪)・・(中/麦打機) チェン・ソー式垣根採掘機 (昭和40年頃〜現在) 坑内掘りの場合、はじめに横抗を掘る機械(これを垣根を入れると言います) 主として坑内を拡げる(丁場を作る)時に使用されます。 (丸鋸式のものもありましたが現在では使用されません) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |