<< 入口−→ビデオシアター−→山車展示室 >> ● 会館の入口を入ります。 ● ビデオシアター 3面パノラマ大画面の映像で、佐原の大祭の紹介をしています。 ● 山車展示室 実際に佐原の大祭で曳き廻される山車が常時2台展示され、夏祭りと秋祭りの前後に入れ替えが 行われます。 山車と飾り物 山車とは、祭礼に引く山・鉾・人形・鳥獣・草木などを飾った屋台のことで、民族語彙から「出 し」の意と解され、「出し」の部分に神がおり立つ、神の依り来る目標(依代/よりしろ)とされて おります。 (「日本民俗学の視点」より) 山車は、欅を主な材料として作られ、高欄を配し、四方を新しい藁で作ったしめ縄や天幕でめ ぐらされています。 これは、山車が宮座を現わしているためです。 床(一般に大天井とよんでいる)には、飾り物が飾られます。 この飾り物は、古くは風流物として年々新しく作られましたが、幕末になって、江戸の職人に よる豪華な人形が造られるようになって一定しました。 山車は、それぞれ町内により、四方同型造りとか、枡型造りとか工夫が施こされております。 *日本武尊(北横宿) * 伊弉那岐尊(田宿) * 鯉(八日市場) * 神輿 * 記念撮影用に「半てん」と「提灯」が用意してあります。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |