(マッキンリー山) 標高6194Mのマッキンリー山は、北米大陸最高峰というだけではなく、山裾から山頂までの標高差が 約5500Mもあります。 ひとつの山としては、エベレストより大きく世界一の山です。 日本人にとってマッキンリー山にはもう一つ忘れられない思い出があります。 それはマッターホルーン単独登頂や犬ゾリでの北極圏単独行などの冒険家、植村直己さんがこの山 で遭難して眠っていることです。 1970年8月、夏場の単独登頂に成功した植村さんは1984年2月、これまで人間が誰も果たしたこ とのできなかった厳冬期の単独登頂に挑戦しました。 しかし同13日最後の無線交信の後消息を絶ったまま、現在まで遺体は発見されていません。 厳冬期のマッキンリー山は、北極圏の影響で急激な気温低下と強風でマイナス100度近くなることも あります。 7・8月の観光シーズンピーク時は雲の中に隠れてほとんど姿を見せてくれないそうです。 私達は、雲ひとつない素晴らしいマッキンリー山を見ることができラッキーでした。 * (右画像/飛行コース) ● アンカレッジ〜デナリ・・デナリ国立公園・・アラスカ鉄道・・氷河クルーズ マタヌスカ氷河・・アンカレッジ市 載せてあります。 (地域別山名に、まとまっています) ● (画像をクリックすると、大きくなります。) ● (ホームへ) ● |