シダンゴ山(冬)のパノラマ |
シダンゴ山〜宮地山〜駐車場 |
|
● シダンゴ山 シダンゴ山(震旦郷山)は、丹沢山地の南部に位置し「丹沢大山国定公園」に属しています ● シダンゴ山の由来 シダンゴ(ウ)は、古来、震旦郷と書く。 震旦とは中国の旧異称である。 一説に欽明天皇の代、仏教を寄(やどりき)の地に伝える仙人があり、大寺の地この山上に 居住し、仏教を宣揚したという。 当時箱根明神岳や丹沢の尊仏山(塔が岳)にも同様の仙人がいて盛んに往来した。 この仙人をシダゴンと呼んだことから地名が起こった。 シタゴンとは、梵語で羅漢(仏教の修行を積み、さとりに達した人)を意味する。 シダゴン転じてシダンゴウ(震旦郷)と言うようになった。 この山は現寄神社の元官とされ白馬にまたがった弥勒菩薩が頂上より中津川に飛び降り た時の馬のひずめの跡が河原の大石に 残ったとの伝説があり、この石を見たという古老が現存されている。 (石は堰堤工事により、現在は砂中に埋没) 「白いお馬にめされた弥勒・弥勒やしろの春祭り」と、寄民謡にもうたわれている。 大寺の人は、祭礼の朝、毎年交代でこの祠に参拝している。 平成5年11月吉日 大寺地区民一同 (頂上は360度のパノラマですが、富士山は左端の山の陰に半分隠れています) ● 地名 <寄> 正式には「やどろき」と読みますが、地元の人は「やどろぎ」 ・「やどりぎ」と言っていたそ うです。 交通標識はローマ字で「やどろき」となっています。 ● アクセス *車の場合 行きかたは沢山あります。 「駐車場〜シダンゴ山コース」に記載してあります。 *バスの場合 小田急線新松田駅から「寄行きバス」終点下車。 (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |