● 朱鞠内湖 北海道幌加内町、雨竜川上流に位置する人造湖で、発電を目的につくられました。 通称”朱鞠内湖”と呼ばれ、本名は”雨竜第一貯水池”で、満水時の表面積は約24平方KMで人造 湖では日本一です。 湖はタカネナデシコの花弁のように切込みが深く原生林に囲まれ、周囲は40KMもあり大小13の島 があります。 冬季、条件が良ければダイヤモンドダストが観測できるそうです。 また昭和53年2月17日に幌加内町字母子里で、マイナス41.2度(未公認の戦後国内最低気温)を 記録。 以来”国内有数の厳寒の地”として有名になり、毎冬地元若者グループが、ダイヤモンドダストの 別名”天使の囁き”から、酷寒体験イベント”天使の囁きを聴く集い”を行っているそうです。 * (昭和53年2月17日に幌加内町字母子里で、マイナス41.2度を記録) 湖畔にはキャンプ場(オートキャンプ・ログキャビン有 )があります。 利用期間・・・・5月上旬〜10月下旬 (積雪の状況によります) * (キャンプ管理棟)・・・(目の前に朱鞠内湖が迫ってきます) 観光遊覧船が運航され、またカヌーやボートで湖を楽しむことができます。 観光遊覧船・・・・・・・35分かけて朱鞠内湖を遊覧し、湖の奥深い魅力を満喫できるそうです。 期間 5月中旬〜10月下旬 カヌーやボート・・・・・期間 6月1日〜9月30日 午前8時〜午後5時 またイトウ・サクラマス・ワカサギ・コイ・フナ等が釣れ、冬はワカサギ釣りでも賑わいます。 * (チケット販売所)・・・(カヌー利用者の心得) 1974年(昭和49年)に、湖およびその周辺の自然は、道立自然公園に指定されています。 「朱鞠内」はアイヌ語の suma-ri-nay シュマリナイ[石・高くある・川(河谷)]とする説があります。 (全景は、パノラマでご覧ください ) |
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● 朱鞠内湖の歴史 北海道幌加内町、雨竜川上流に位置する人造湖で、発電を目的に完成まで16年の歳月を費やしま した。 工事着工は1941年(昭和16年)のべ数百万人の労働者が動員されダム本体は1943年(昭和18年) に完成。 太平洋戦争下での労働環境は極めて劣悪で、朝鮮人、中国人に対するいわゆる強制連行といわれ る動員も行われ、現在までに200名以上の犠牲者が判明しています。 ● 殉難者慰霊塔 雨竜第1ダム脇には「殉難者慰霊塔」が建てられ、湖畔に近い光顕寺には、当時の労働や犠牲者に 関する資料展示され、痛ましい歴史を今に伝える場所となっています。 * (殉難者慰霊塔) * (雨竜第1ダム) ● 宿泊 レークハウス朱鞠内 朱鞠内湖畔にある宿泊施設です。 朱鞠内湖特産のわかさぎ料理やイトウの刺身を堪能できるそうです。 ふれあいの家まどか 自然や農業を肌で感じることができる体験メニューのある宿泊施設です。 手打ち蕎麦の宿朱鞠内湖そばの花 朱鞠内湖のちょっと手前にある幌加内そばを使った料理が堪能できる宿です。 * (レークハウス朱鞠内)・・・(朱鞠内湖そばの花) (幌加内町のHPとパンフレットを参考にしています) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |