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<< 仁王門−→大本堂 >> ● 仁王門 (東京都指定有形文化財) 大本堂前に位置する門で、江戸時代前期に建立されたと思われます。 形式は、三間一戸、単層、八脚門、寄棟造、柿葺型銅版葺屋根です。 門に向かい、右側に那羅廷金剛力士像(阿形)、左側に密迹金剛力士像(吽形)が安置されてい ます。 江戸の補修は小町粂太郎が当たったと思われる墨書が残されているそうです。 * (正面に大本堂が) * ( 仁王さま阿形(あぎょう) ものの 始めを 大切に ) * ( 仁王さま吽形(うんぎょう) ものごとの けじめを しっかりと ) 大本堂側には、大天狗と小天狗の像が安置されています。 * (開運 大天狗) * (厄除 小天狗) ● 大本堂(毎日の護摩修行を行う場所) 明治34年(1901年)4月、棟梁の小町若狭守小三郎源金道によって建立。 飯縄権現(いづなごんげん)がまつられ、高尾山の天狗信仰のはじまりに由来します。 天狗はこの飯縄権現の随身であり古くから神格化され、厄除けをはじめ、病気平癒、開運、学業 成就火防など多くのご利益があります。 赤い顔の大天狗(別名 鼻高天狗)・・・大天狗は強い神通力を持っているので鼻が高いと言われてい ます。 青い顔の小天狗(別名 烏天狗)・・・口がくちばしのようなかたちをしています。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |