(2)垂水遺跡

                          


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大きな岩肌が見えてくると、標識(←城岩七岩 垂水不動尊→) (垂水岩霊境)があります。

                          


  ●垂水遺跡
      ほの暗いここ垂水霊域には、大正時代頃まで山伏の居住修行の姿があった。
      一説によると、目の前の窟は山寺を開山(860年)した慈覚大師円仁の修行宿跡とされる。
      巨大な岸壁一面の蜂の巣状の穴、洞には古峯神社(こぶはらじんじゃ)、稲荷神社が祀られている。
      また巨大な岩の割れ目から水が滴り、中ほどの暗がりに不動明王が拝される。
      左手の岩肌には、千手観音様が線刻されていたと伝えられる。
      自然の妙と尊崇する神仏を拝した先祖の心が伝わってくる。

                 


                   


    * (稲荷神社)

                          


                          


    * (古峯神社)

                   


    * (垂水不動尊)・・・(円仁宿跡)

                                 



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                               ● (入口へ) ●

  

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