(画像をクリックすると、大きくなります) |
<< 小子坊 本坊・事務所・庫裡−→毘沙門堂 >> ● 小子坊 (近代) かつて西院大師堂の一面にあり、建武3年(1336)6月14日より半年間、北朝の光厳上皇は、ここで 政務をみることとなり、尊氏は千手堂(食堂)に居住したといわれる。 現存の建物は昭和9年(1934年)弘法大師一千百年御遠忌の記念事業として新築。 用材はすべて木曽檜を用い、襖絵は堂本印象画伯の筆になり、昭和に代表的な建築物ということ ができる。 ● 本坊・事務所・庫裡(台所) * (左/本坊 右/事務所) * (本坊) * (事務所) * (庫裡(台所)通用門) ● 毘沙門堂 (江戸時代) 天慶2年(939年)平将門の乱の際、都の守護神として羅城門に安置されていた兜跋毘沙門天像(現 宝物館・国宝)を天元元年(978年)7月9日大風にて羅城門が倒壊の後、東寺に移し食道に安置した りしたが、文政5年(1822年)現在の堂を建立してお祀りした。 創建1200年記念事業で平成6年(1994年)に修復された。 (毘沙門天 オン ベイシラマンダヤ ソワカ) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |