(7)大日堂→鐘楼

                              



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   ● 大日堂
        修験道の開祖役小角(えんのおづぬ)作と伝えられる胎蔵界大日如来が祀られ、江戸期元禄11年
        (1698)に御影堂の礼拝堂として建立されました。
        当時、一般の参詣者は御影堂に入れずここからお大師様を拝するようになりました。
        明治になって桓武天皇追福の為に尊牌堂となり、歴代天皇のお位牌を安置する様になりました。
        現在は東寺信徒の永代供養の位牌をお祀りし。各家先祖や故人の方の回向(えこう)を行う専用の
        お堂となっています。
        毎月21日1時から回向法要が行われます。

                  


                          


                             


                         


   ● 鐘楼(足利尊氏寄進鐘)
        御影堂のまえで毎朝東寺の開門を告げてきた鐘は「足利尊氏寄進の鐘」と伝えられてきましたが、
        そのことは「東宝記」の記事によって裏付けられましす。
        それは貞和4年(1348)10月7日に完成し現在に及んでいましが、鋳造以来すでに650年も経ち傷み
        がひどくなり宝物館に保管することになりました。
        それに代わって今回、新しい鐘を鋳造しました。
        多数の方々の志を募り以前の鐘とまったく同じ形に造ったのがこの鐘であります。
        末永く京の空に鳴り響くことを祈念するものであります。    平成4年6月15日

               


   ● 経蔵

                          


   ● 西門

                  


   ● 宝物館
        異国の香りがただよう兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)、西寺にあったと伝えられる地蔵菩
        薩、煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)を表す愛染明王(あいぜんみょうおう)、微笑みを浮かべる
        如来三尊などを安置し、足利尊氏が寄進した梵鐘など多くの寺宝を展示し、年に2回、春と秋に開
        館します。

                          


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                                 ● (入口へ) ●



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