(八重山民俗園) 八重山民俗園は石垣島の西部、名蔵湾を望む丘の上にあります。 昔の八重山を再現し、八重山文化を垣間見ることができます。 園内には1900年に建てられた八重山屋敷・昔の八重山の生活道具・伝統織物がある織物資料館・ 海人と呼ばれる漁師の生活を見ることができる家などがあります。 各民家では、色々なイベントや体験教室などもあり楽しめます。 展望台からの景色は、素晴らしいです。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● 牧志邸・迎恩館 (建物の歴史) 沖縄本島・那覇から石垣島に移り住んだ指物職人 牧志家11代当主が、大正12年に長男の医 院開業の為、2年の歳月をかけて建てた八重山を代表する赤瓦建築です。 (建物の特徴) ・建築面積が約80坪で、当時の八重山では破格の規模でした。 ・柱止めなどに、鉄釘を1本も使用していません。 ・イヌマキ・クロキなど、八重山の一級建材を使用しています。 ・建物の内外部には、指物技術を生かした彫刻が施され、豪華さと精密さがよく表現されています 三線・三板・琉球太鼓などの鳴り物を奏でてくれます。 ● 森田邸 明治33年に建てられた旧士族の家。 昔の八重山の生活道具も、そのまま展示しています。 野外には、井戸・天水槽・豚舎(ヲーヌヤ)などがあり、当時の生活環境が再現されています。 豚舎・・・豚はヲーと呼ばれ、重要な食肉家畜として、屋敷内で飼育していました。 貝殻や砂浜に打ち上げられたサンゴなどを使ってオリジナルのアクセサリーやストラップ・風鈴など ができあがります。 また琉装着付け体験もできます。 * (豚舎)・・・(八重山屋敷配置図) ● 海人の家(うみんちゅぬや) 海人とは、沖縄の方言で漁師のことです。 八重山の漁業は、明治30年頃から糸満漁師が移り住み、海岸近くに家を建て小部落を形成し たのが始まりといわれています。 屋内には、昔の様々な漁具などを展示しています。 ● 上地の家小(うえちぬやーぐゎー) 昔の農具等を展示し農家を再現しています。 隣接するシートーヤ(牛や馬を原動力として黒糖を作っている小屋)では、冬の間、昔ながらの黒糖 作りを実演しています。 ● リスザルの森 人なつっこいリスザルが、すぐ手元に近寄ってきます。 ボリビア産のリスザルが自然に近い状態で飼育されています。 ● マングローブ探勝路 マングローブとは、淡水と海水の混じる河口付近に見られるヒルギ類の総称です。 ヒルギの苗木を、マングローブの林に植えました。 マングローブの探勝路には、珍しい植物や小動物が見られ、バードウォッチングも楽しめます。 ● 遠見台 広々としたグリーンに立つ小高い展望台です。 遠く西表島・小浜島・竹富島や、野鳥の宝庫としても名高い名蔵アンパルが一望できます。 夕日が沈む頃の美しさは格別。 残念ながら天気が悪かったので、素晴らしい景色は見ることが出来ませんでした。 * (イトバショウ)・・・(ゲットウ・月餅) * (オオバナアリアケカズラ)・・・(モミジバヒルガオ) * (ヒメキランソウ)・・・(サンダンカ)・・・(ブーゲンビリア) ● とても勉強になり、楽しめ、色々体験できる所でした。 しかし天気があまり良くなかったので、素晴らしい景色が見られなかったのが残念でした。 那覇から飛行機で約1時間で石垣島に着き、そこから車で約20分の所にあります。 また石垣港から、車で焼く15分です。 ● 八重山民俗園のホームページを参考にしました。 ● (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |