(1)聖観世音菩薩・・(2)仏足石・・(3)案内所・・(4)魚供養之碑・・(5)ブッシュ槙・・(6)しだれ桜 (7)詠唱発祥の地・・(8)水盤舎・・(9)枝垂れ桜/芝紅・・(10)聖鉄観音縁起・・(11)お歌の由来 (画像をクリックすると大きくなります) |
<< 聖観世音菩薩−→仏足石−→案内所−→魚供養之碑−→ブッシュ槙−→しだれ桜−→ −→詠唱発祥の地−→水盤舎−→枝垂れ桜「芝紅」−→聖鉄観音縁起−→お歌の由来 >> ● 聖観世音菩薩 ホテルニュージャパン罹災者のみたま とこしえに安らかんことをお祈りして ● 仏足石 仏足石は仏の足うらの形(千幅輪相)を石に彫りつけたもの、インドでは仏像が刻まれる以前は仏足 石や菩提樹などで釈尊を象徴的にあらわし、人々はこれらを仏として礼拝した。 この仏足石は、当山第70世福田行誡上人の代、山内宝松院松涛泰成上人の発願により明治14年 5月に建石されたもので、側面には仏像、経文、由来などが刻まれている。 ● 案内所 ● 魚供養之碑 魚がしに会社を起こし、水産物を商って37年ひたすら業界の発展と社会への貢献を志し、困難を克 服して現在に至った足跡を顧みるとき、感慨ひとしお無量なるものがある。 今日あるは、水産物とりわけ魚類のおかげであることに思いをいたし、深い感謝をこめて、ここに魚 供養碑を建立するものである。 願わくは、生業を同じくする人々よ、しばし歩みをここにとどめ、彼らのために感謝の祈りを捧げられ んことを。 昭和60年3月8日 千代田水産株式会社 ● ブッシュ槙(コウヤマキ) 米国第41代ブッシュ大統領が副大統領として昭和57年4月24日来日の際、増上寺に参詣し、記念と してこの樹をお手植されました。 ● 奉納 しだれ桜二本 ● 詠唱発祥の地 ● 水盤舎 この水盤舎は、清揚げ院殿(徳川家三代将軍家光公三男甲府宰相綱重公)の霊廟にありましたが、 明治時代の解体・昭和の空襲を逃れ、現在地に移築されました。 徳川将軍家霊廟建築を伝える数少ない遺構のひとつです。 ● 枝垂れ桜「芝紅」 ● 聖鉄観音縁起 この聖鉄観音像は、昭和56年8月3日、国際美容協会会長・山野愛子が願主となって、大本山増上 寺家以内のこの地に建立、開眼された。 願主の一生がハサミに支えられ、お陰によって生かされたことえの深い感謝と、ハサミの中にみる己 れを滅して他を整え美しくする働きを、観音様と拝む心とによって聖鉄観音像造立を発願。 併せて美容はもとより、ハサミにかかわりのあるすべての人々心の依り処となり、お守りとなるよう願 われて奉造された。 聖鉄観音像は、彫刻界の長老北村西望氏の制作である。 毎年8月3日を「ハサミの日」と定め、この世におけるつとめを果たし終えたハサミをあつめてこの塚に 納め、ハサミ供養法要が厳修される。 ● お歌の由来 池の水ひとのこころに似たりけり にごりすむことさだめなければ 法然上人の御作、変わりやすい 人の心を池の水にたとえて お歌に示されたものである。 寄贈 千代田水産株式会社 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |