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<< 大殿−→幼少の法然さま−→安国殿−→光摂殿 >> ● 大殿(だいでん) 昭和49(1974年)年、浄土宗大本山の念仏の根本道場として、あらゆる儀式法要が行えるよう斬新 な設計と意匠で、戦災に遭い焼失した本堂が再建されました。 首都圏では最大級の御堂で、石段を登りつめた二階に本堂、三階に道場、一階に檀信徒控室、地 下に増上寺宝物展示室があります。 本堂のご本尊阿弥陀如来(室町期製作)は、両脇壇に高祖善導大師と元祖法然上人の御像が祀ら れ参拝される方々の厚い信仰をあつめています。 * (本尊阿弥陀如来) * (高祖善導大師) * (元祖法然上人) * (大殿受付) ● 幼少の法然さま ● 安国殿(あんこくでん)と黒本尊 この建物は徳川家康公の法号「安国院殿」からその名をとっています。 「安国殿」とは元来家康公の尊像を祀る御霊屋を意味していましたが、戦後の復興に伴う境内堂宇 整備の一環として、昭和49年(1974)当時の仮本堂をこの地に移転し、家康公の念持仏として有名な 「黒本尊阿弥陀如来」を安置し「安国殿」と命名しました。 建物の老朽化に伴い、平成23年(2011)法然上人800年御忌を記念し、念仏信仰の拠点として家康 公が成し遂げた天下泰平の世(安らかな国づくり)を願い、新たに「安国殿」を建立しました。 「黒本尊」は当山の秘仏で、正月、5月、9月の各15日、年3回行われる祈願会の時だけ御開帳され ます。 また両脇陣には、家康公肖像画、徳川家位牌、和宮像、聖徳太子像、仏舎利などが祀られており、 庶民の信仰の中心として親しまれています。 ● 光摂殿(こうしょうでん) 平成12(2000)年、「心を洗い、生きる力を育てる」ための講堂、道場として完成。 一階に講堂、三階に大広間を備え、各天井の天井絵は21世紀への美術遺産として伝えつがれます (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |