(4)大殿

                 



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  ● 大殿(だいでん)
       昭和49(1974年)年、浄土宗大本山の念仏の根本道場として、あらゆる儀式法要が行えるよう斬新
       な設計と意匠で、戦災に遭い焼失した本堂が再建されました。
       首都圏では最大級の御堂で、石段を登りつめた二階に本堂、三階に道場、一階に檀信徒控室、地
       下に増上寺宝物展示室があります。
       本堂のご本尊阿弥陀如来(室町期製作)は、両脇壇に高祖善導大師と元祖法然上人の御像が祀ら
       れ参拝される方々の厚い信仰をあつめています。

                  


    * (本尊阿弥陀如来)

                         


    * (高祖善導大師)

                  


    * (元祖法然上人)

                  


                  


    * (大殿受付)

                  


  ● 幼少の法然さま

                             


  ● 安国殿(あんこくでん)と黒本尊
       この建物は徳川家康公の法号「安国院殿」からその名をとっています。
       「安国殿」とは元来家康公の尊像を祀る御霊屋を意味していましたが、戦後の復興に伴う境内堂宇
       整備の一環として、昭和49年(1974)当時の仮本堂をこの地に移転し、家康公の念持仏として有名な
       「黒本尊阿弥陀如来」を安置し「安国殿」と命名しました。
       建物の老朽化に伴い、平成23年(2011)法然上人800年御忌を記念し、念仏信仰の拠点として家康
       公が成し遂げた天下泰平の世(安らかな国づくり)を願い、新たに「安国殿」を建立しました。
       「黒本尊」は当山の秘仏で、正月、5月、9月の各15日、年3回行われる祈願会の時だけ御開帳され
       ます。
       また両脇陣には、家康公肖像画、徳川家位牌、和宮像、聖徳太子像、仏舎利などが祀られており、
       庶民の信仰の中心として親しまれています。

                  


                  


  ● 光摂殿(こうしょうでん)
       平成12(2000)年、「心を洗い、生きる力を育てる」ための講堂、道場として完成。
       一階に講堂、三階に大広間を備え、各天井の天井絵は21世紀への美術遺産として伝えつがれます

                  


                          


             


                



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                               ● (入口へ) ●

 

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