(5)屋外展示物

    


      (4)瀬戸岡1号墳・・(5)井の頭弁財天道・・(6)多摩川台8号墳・・(7)方砂遺跡石柱居址

    (8)御殿山遺跡敷石住居址・・(9)奉造立庚申供養堂・・(10)奉供養庚申塔・・(11)庚申供養堂

     (12)馬頭観世音・・(13)石橋三ヶ所供養塔・・(14)奉納百番観世音・・(C2)旧自証院霊屋

    (15)石樋(せきひ)・・(16)石枡・・(17)寛永寺灯籠・・(18)(19)(20)五輪塔・・(21)宝篋印塔


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  ● (4)瀬戸岡1号墳   年代:奈良時代(7世紀後半)   旧所在地:あきる野市瀬戸岡
        あきるの市の秋留台地北縁に点在する瀬戸岡古墳群のなかのひとつ。
        瀬戸岡古墳群の特徴は、墳丘がほとんどみられないことで石室は河原石を用いた地下式横穴で
        ある。
        1号墳からは、刀類や鉄鏃、土師器の甕などが出土しているものの、副葬品は概して少ない。
        蔵骨器として用いられた須恵器の壷も出土しているが、これは平安時代になってから古墳が再利
        用されて納められたものとみられている。

                 



  ● (5)井の頭弁財天道(いのかしらべんざいてんどう)
        時代:1898年(明治31)4月吉日   旧所在地:武蔵野市吉祥寺

                             



  ● (6)多摩川台8号墳(旧9号墳・レプリカ)
           年代:古墳時代(7世紀中期)  旧所在地:大田区田園調布4丁目
        大田区田園調布1・4丁目に点在する多摩川台古墳群のなかのひとつ。
        直径約15mの円墳で、埋葬施設は、凝灰岩を用いた横穴式石室の形をしている。
        しかし、天井の石が発見されていないことから、もとは竪穴式石室的なものだったとみられている
        この古墳から副葬品として、金環、小玉、直刀、刀子(とうす)、須恵器長頸瓶(すえきちょうけいへ
        い)、士師器杯形土器(ほじきつきがたどき)などが出土している。

                  



  ● (7)方砂遺跡石柱居址
           年代:縄文時代後期(紀元前2000年ごろ)   旧所在地:青梅市友田町1丁目
        敷石住居は、縄文時代中期後半から後期中ごろにかけて、円形、隅丸方形、柄鏡形に比較的平
        らな河原石を敷きつめて造られた住居で、関東地方西部から中部、東海地方東部地域にかけて
        分布する。
        出土遺物の特徴から、住居というより祭りなどのために造られたものという見方もある。
        方砂遺跡敷石住居の中央部分には、石囲いの炉が設けられている。

              



  ● (8)御殿山遺跡敷石住居址
          年代:縄文時代後期(紀元前2000年ごろ)     旧所在地:武蔵野市御殿山1丁目
        この住居址からは、中央部分の石囲いの炉や若干の土器片、打製石斧、石皿が発見されている
        なお、現在では敷石の多くが失われている。

                        



  ● (9)奉造立庚申供養堂
          時代:1692年(元禄5)9月吉日     旧所在地:不明

                           



  ● (10)奉供養庚申塔
           年代1700年(元禄13)
        道教に由来する庚申信仰により建てられた石塔です。
        庚申講を3年18回続けた記念に建立する例が多くみられます。
        庚申信仰と三猿が結びつくのは17世紀後半以降といわれています。

                         



  ● (11)庚申供養堂
          時代:1696年(元禄9)9月吉日    旧所在地:不明

                          



  ● (12)馬頭観世音
         時代:1857年(安政4)9月吉日   旧所在地:不明

                             



  ● (13)石橋三ヶ所供養塔
         時代:1804年(文化1)12月吉日   旧所在地:小平市

                           



  ● (14)奉納百番観世音
         時代:1811年(文化8)3月吉日   旧所在地:小平市

                       



  ● (C2)旧自証院霊屋(きゅうじしょういんおたまや)
           建築年代:1652年(慶安5) 所在地:新宿区市ヶ谷富久町  寄贈者:西武鉄道株式会社
         江戸幕府三代将軍家光の側室であったお振の方を祀った霊廟で、1652年(慶安5、同年9月に
         承応に改元)に市ヶ谷の自証寺の中にたてられた。
         禅宗様と和様の折衷様式で建築され、随所に極彩色の木彫や細かな金具が施された荘厳な
         建造物である。
         施主はお振の方の娘で、尾張二代藩主徳川光友の正室であった千代姫である。
         建築には幕府作事方大棟梁甲良氏がかかわっていた。
         甲良家は江戸時代の有力な大工で、江戸城や日光東照宮のほか、江戸時代を代表する建築
         に携わっている。
         徳川将軍家を代表とした霊廟の多くは戦災等で失われてしまった。
         そのために旧自証院霊屋は貴重な文化財となっており、現在は東京都指定有形文化財(建造
         物)に指定されている。

              


                  


                  


                      


                      



  ● (15)石樋(せきひ)
          時代:江戸時代   旧所在地:不明

                  



  ● (16)石枡
           時代:江戸時代    旧所在地:不明
         江戸時代の上水施設です。
         石枡には砂や泥の撤去、断水や水量調整等の機能がありました。
         隣接して、江戸時代上水施設の石樋も設置されています。

                  



  ● (17)寛永寺灯籠
           時代:1751年(寛延4)6月20日   旧所在地:台東区
         将軍徳川家の菩提寺である寛永寺に、八代将軍徳川吉宗の没後、献上されたものです。

                              



  ● (18)(19)(20)五輪塔
           時代:江戸時代

                     



  ● (21)宝篋印塔(ほうきょういんとう)
           時代:1811年(文化8)    旧所在地:埼玉県川越市

                              



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                               ● (入口へ) ●

 

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