(「禅の里永平寺へようこそ」よりお借りしました) <<鐘楼−→大祠堂殿−→納経塔−→大講堂(吉祥閣)−→聖宝閣>> (画像をクリックすると、大きくなります) |
昭和38年(1963)の改築で、中に吊られた「除夜の鐘」で有名な大梵鐘(おおぼんしょう)は重さ が約5トンあります。 大梵鐘は、早暁の暁鐘(ぎょうしょう)・昼の齋鐘(さいしょう)・夕暮れ時の昏鐘(こんしょう)、夜坐 が終わってからの定鐘(じょうしょう)と1日4回、修行僧が撞きます。 一撞ごとにお拝をして撞かれる梵鐘の音は、単なる行持の合図というだけではなく、聞く人全てに 清らかな心の安らぎを与えてくれます。 ○ 標識(←祠堂殿 吉祥閣↑)に従い、「祠堂殿」に向かいます。 ● 大祠堂殿 祠堂殿・舎利殿 昭和5年(1930)の新築で、全国各地の信徒から納められる御位牌を安置し、奥殿中央に 地蔵菩薩を祀り、各種法要が行われています。 全国各地の信徒から納められた御分骨は、道元禅師始め歴代禅師の眠る聖域に合祀され 永代祠堂の諸精霊と共に、毎朝の勤行にて懇ろに供養されています。 * (中画像/大数珠) ● 納経塔(のうきょうとう/報恩塔) 平成8年(1996)現薫78世宮崎奕保(えきほ)猊下の発願で建立された、写経を納める塔です。 永平寺では、納経された方々の願意を込めて、毎朝のお勤めで祈願供養をしています。 ○ 順路案内板(吉祥閣方面→)に従って「吉祥閣」に向かいます。 * (吉祥閣方面→)・・・(廊下)・・・(窓の外) 吉祥閣五則 1 われら共々に、仏子としての正信に目覚める 2 われら共々に、行持を怠たらず節度を守る 3 われら共々に、報恩を旨とし温かい心で人に接する 4 われら共々に、水道、電気をはじめ物の扱いに気を付ける 5 われら共々に、心平静にしてそのところに落ち着く ● 大講堂(吉祥閣) 200畳敷で、ここで坐禅をしたり、法話を聞いたり、また研修に使用されます。 永平寺についてのビデオが放送されています。 ● 聖宝閣(しょうぼうかく) 平成14年(2002)、道元禅師750回大遠忌の記念事業の一つとして改築した展示場と収蔵庫 を兼ねた宝物殿です。 国宝の「普勧座禅儀/ふかんざぜんぎ」をはじめ重要文化財や、書・絵画・書籍・器物などの永平 寺に伝わる宝物数千点のほか、古文書も多数収められています。 ○ 通用門に向かいます。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |