(7)鐘楼〜聖宝閣

                          


 (「禅の里永平寺へようこそ」よりお借りしました)


                <<鐘楼−→大祠堂殿−→納経塔−→大講堂(吉祥閣)−→聖宝閣>>


                         (画像をクリックすると、大きくなります)
  
   ● 鐘楼(しょうろう)
        昭和38年(1963)の改築で、中に吊られた「除夜の鐘」で有名な大梵鐘(おおぼんしょう)は重さ
        が約5トンあります。
        大梵鐘は、早暁の暁鐘(ぎょうしょう)・昼の齋鐘(さいしょう)・夕暮れ時の昏鐘(こんしょう)、夜坐
        が終わってからの定鐘(じょうしょう)と1日4回、修行僧が撞きます。
        一撞ごとにお拝をして撞かれる梵鐘の音は、単なる行持の合図というだけではなく、聞く人全てに
        清らかな心の安らぎを与えてくれます。

                                 


   ○ 標識(←祠堂殿 吉祥閣↑)に従い、「祠堂殿」に向かいます。

                          


                  


   ● 大祠堂殿
        祠堂殿・舎利殿
           昭和5年(1930)の新築で、全国各地の信徒から納められる御位牌を安置し、奥殿中央に
           地蔵菩薩を祀り、各種法要が行われています。
           全国各地の信徒から納められた御分骨は、道元禅師始め歴代禅師の眠る聖域に合祀され
           永代祠堂の諸精霊と共に、毎朝の勤行にて懇ろに供養されています。

                          


    * (中画像/大数珠)

                  


   ● 納経塔(のうきょうとう/報恩塔)
        平成8年(1996)現薫78世宮崎奕保(えきほ)猊下の発願で建立された、写経を納める塔です。
        永平寺では、納経された方々の願意を込めて、毎朝のお勤めで祈願供養をしています。

                            


   ○ 順路案内板(吉祥閣方面→)に従って「吉祥閣」に向かいます。

    * (吉祥閣方面→)・・・(廊下)・・・(窓の外)

                  


     吉祥閣五則
        1 われら共々に、仏子としての正信に目覚める
        2 われら共々に、行持を怠たらず節度を守る
        3 われら共々に、報恩を旨とし温かい心で人に接する
        4 われら共々に、水道、電気をはじめ物の扱いに気を付ける
        5 われら共々に、心平静にしてそのところに落ち着く

                     


                  


   ● 大講堂(吉祥閣)
        200畳敷で、ここで坐禅をしたり、法話を聞いたり、また研修に使用されます。
        永平寺についてのビデオが放送されています。

              


                  


   ● 聖宝閣(しょうぼうかく)
        平成14年(2002)、道元禅師750回大遠忌の記念事業の一つとして改築した展示場と収蔵庫
        を兼ねた宝物殿です。
        国宝の「普勧座禅儀/ふかんざぜんぎ」をはじめ重要文化財や、書・絵画・書籍・器物などの永平
        寺に伝わる宝物数千点のほか、古文書も多数収められています。

                  


   ○ 通用門に向かいます。
 
                          (画像をクリックすると、大きくなります)


                                ● (入口へ) ●

 

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