(4)豊川殿→三重塔

                                 



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  ● 豊川殿
       昭和12年(1937年)半原小島市次棟梁により建立。平家建千鳥破風付銅板葺き。
       本来は、此の地に衆寮(座禅堂)があったが関東大震災により倒壊する。 その後豊川殿を建立する
       永林寺山内守護神として昭和2年(1927年)愛知県の曹洞宗円福山妙厳寺豊川稲荷様より分霊しお
       祀りしたものです。
       ご本尊様は、茶枳尼眞天様であり、稲を荷い白狐に跨った女神であります。
       護法神である茶枳尼眞天は、その功徳により人々を済度し、災厄を転じて福徳を授けになります。
       永林寺豊川稲荷の行事は、一月元旦祭、二月初午、四月豊川稲荷大般若法要、十二月冬至祭、
       又、七五三祈祷、厄除け祈祷、安産祈祷、お宮参り等を行い、無病息災、商売繁盛、家内安全、
       交通安全、身体健全等を祈願致しております。
       平成11年8月14日土砂災害により半壊し大改修され現在に至る。


                           



                              



                  



                          



             



  ● 由木豊川稲荷奥之院


                       



                  



                              



  ● 三重塔方面へ


                                      



                  



                          


  ● 三重塔
       昭和55年(1980年)世田谷安田昭二棟梁により建立。
       禅宗様式三間三層総木曽桧造り銅版葺き。
       日本唯一の鎌倉時代の禅宗様式の国宝三重塔である、広島県生口島瀬戸田の向上寺の塔を模して
       建立された。
       塔の高さは、20メートル、塔内には、聖観世音菩薩、文政6年(1823年)造佛を、ご本尊様としてお祀りし
       脇佛様として172体の小観世音菩薩様をお祀りしている。
       武相観音四十一番札所、京王観音二十五番札所として信仰されている。
       ご本尊様聖観世音菩薩様は、卯歳観音として、12年に一度卯歳(4月1日より30日迄)に御開帳される。


                             



                  



                  



                  



                  




                  



                  



                  




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                                 ● (入口へ) ●


  

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