永林寺 ( えいりんじ 東京都八王子市 )
(1)総門→十六羅漢

(2)三門→中雀門

(3)本堂→鐘楼堂

(4)豊川殿→三重塔

由木城址からのパノラマ
(5)大石源左衛門尉定久公墓所

(6)由木城址→大石定久公像

  

  ● 金峰山 永林寺(きんぽうざん・えいりんじ)
       永林寺は、大石源左衛門尉定久公の居館(由木城)であったものを、定久公が滝山城主として滝山城
       に移るに至り、叔父である一種長純大和尚に譲り、天文元年(1532年)3月永鱗寺として創建された。
       その後八王子城主北條氏照公の助成を受け、天文15年七堂伽藍の完備された大寺院が完成された
       天正15年後陽成天皇より勅願寺の綸旨を受け護国殿の勅願を受ける。
       天正19年9月徳川家康公が当寺に巡拝された折り、朱印十石、公卿格式拾万石を授けられ、赤門の
       建立が許可された。
       叉、永鱗寺の鱗の文字を林に変え、現在の永林寺の寺名となり今日に至っている。
       叉、当地域に十ケ寺の末寺を有する、格地本寺寺院である。
       永林寺には、大石家丸に三つ星、北条家三つ鱗、天皇家菊、五三の桐、徳川家三つ葉葵等五つ紋
       を有しており、往時を偲ぶ事が出来る。     平成11年11月7日記 永林寺第36世 大観英利


     * (左/総門)・・(中/十六羅漢)・・(右/三門)


                    



     * (左/中雀門)・・(中/本堂)・・(右/大庫裏)


                  



    * (左/鐘楼堂)・・(中/豊川殿)・・(右/由木豊川稲荷奥之院)


                  



    * (左/三重塔)・・(中左/大石源左衛門尉定久公墓所)・・(中右/由木城址)・・(右/大石定久公像)


               



     ● 案内コース

          (1) 総門−→十六羅漢−→笑佛−→東司

          (2) 三門−→中雀門

          (3) 本堂−→大庫裏−→鐘楼堂

          (4) 豊川殿−→由木豊川稲荷奥之院−→三重塔方面へ−→三重塔

          (5) 岩船地蔵方面へ−→由木城跡入口−→六地蔵−→岩船地蔵−→書院−→

                             −→大石源左衛門尉定久公墓所−→放光地蔵−→金麟堂

          (6) 由木城址−→大石定久公像  裏門−→浄光殿



                         


      (アクセス)

        JR 八王子駅(南口)下車
              バス 南大沢駅行き(殿ヶ谷戸経由) 由木中央小学校前下車 徒歩2分
        京王線 北野駅下車
              バス 南大沢駅行き(殿ヶ谷戸経由) 由木中央小学校前下車 徒歩2分
        京王相模原線  南大沢下車
              バス 八王子駅、桜ヶ丘駅行き(殿ヶ谷戸経由) 由木中央小学校前下車 徒歩2分

        車の場合
             八王子IC下車 約15分


                   



       近くの 八王子城跡・・滝山城跡・・片倉城跡・・高幡不動尊・・高尾山

                   小仏城山・・景信山・・陣馬山・・今熊山・・多摩森林科学園 を載せてあります。



                           (画像をクリックすると大きくなります)


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