(今熊神社の由来) 今熊神社は、都立秋山丘陵自然公園内の標高505.7mの今熊山の麓に位置しています。 第27代安閑天皇の妃宮橘の仲皇女が浪花路で行方不明になられた時、天皇の夢枕に 武蔵国今熊山の詣で祈願すれば妃の居所はわかる とのお告げがあり、無事に見つかったと伝わっています。 そのため江戸時代より 「関東のよばわり山」 といわれ、行方不明者を探す人々の信仰を集め、 関東有数の霊山として繁栄した歴史を持っています。 元治元年(1864年)正月、火災により社殿焼失、その後再建されました。 また昭和17年、山頂の御本殿が焼失し、昭和51年に現在地に再建され、権現造りの美しい遥拝 殿は川口の総鎮守にふさわしいものです。 今熊神社に伝わる伝統獅子舞は、昭和35年八王子市の無形文化財に指定されています。 * (今熊神社)・・・(今熊神社/山頂) (今熊山) 標高505.7mで、ツバキ、モミ、ブナ(イヌブナ)などの貴重な植生を有し、春にはミツバツツジが美 しく山腹を彩り、野草も多く見られます。 金剛の滝は落差約12メートルで、渓谷にはヒダサンショウウオ、ナガレタゴガエルなどの両生類 が生息しています。 (八王子八峰登山大会) 毎年5月に八王子八峰登山大会が開催されます。 今熊山・刈寄山・市道山・醍醐丸・陣馬山・景信山・小仏城山・高尾山と八王子の八にちな んで8つの峰を結び、合計32.5kmを踏破します。 アップダウンの多い約10時間のコースです。 (醍醐丸、市道山、刈寄山の各山頂部分は、八王子市域には属していません) 健脚コース(32.5km:今熊 〜 高尾山口) 前半コース(19.3km:今熊 〜 陣馬高原下) 一般コース(18.5km:陣馬高原下 〜 高尾山口) * (周辺地図)・・・(ハイキングコース) (車で行く場合) 秋川街道を八王子から、あきるの市に向かい、新小峰トンネル手前の信号を左折します。 (バスの方はトンネル手前の 今熊バス停 下車) その後は、今熊神社コースに載せてあります。 (バスで行く場合) 京王八王子駅・JR八王子駅北口から 「五日市行き」 にて “今熊” 下車(約40分) JR武蔵五日市駅から 「川口経由京王八王子駅行き」 にて ”今熊” 下車(約15分) バス停から今熊神社まで、徒歩20〜30分。 ● 八王子 WEB NETWORK 八王子タウン情報 のホームページを参考にしました ● ● 東京の里山天合峰・川口の自然を守る会 のホームページを参考にしました ● (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |