4月上旬(1)のサクラ 4月上旬(2)のサクラ 4月中旬(1)のサクラ |
4月中旬(3)のサクラ 4月中旬(4)のサクラ 4月下旬・5月上旬(1)のサクラ 4月下旬・5月上旬の(2)サクラ |
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● 多摩森林科学園 この場所は400年以上もの昔、小田原の北条氏が南下してきた武田の軍勢を迎え撃った古戦場です 江戸時代は幕府直轄地となり伊豆・韮山の反射炉で有名な江戸太郎左衛門が代官として治めていま した。 園内には、当時植えられた江戸川ヒノキが残っています。 ここの町名は ”廿里・トドリ” です。 由来は”秩父まで十里、鎌倉まで十里”といわれています。 明治になり宮内省に編入され、大正10年(1921)に帝室林野管理局林業試験場になり、現在は独立 行政法人森林総合研究所多摩森林科学園となりました。 ● サクラ保存林 各地の著名なサクラの遺伝子を保存するために昭和41年に設置が決まりました。 現在約8haの面積に江戸時代から伝わる栽培品種や国の天然記念物に指定されたサクラのクローン など、全国各地のサクラ約250種類・約1,700本が植えられています。 同時に導入されていない品種の収集や、分類の見直し、保存方法生理的反応などの研究も進めてい るそうです。 咲く時期は種類によっていろいろで、2月下旬から5月上旬にかけて順次見頃となります。 高尾街道から入っていくと”入園券売場”があり、入るとすぐ”森の科学館”が建っています。 森の科学館 森林に関わる研究成果を知ってもらうための施設です。 パネルや映像、いろいろな資料や試作品を展示し、森林講座も開いています。 * (森の科学館)・・・(入園券売場) 案内の標識に従って右側へ向かい、第2樹木園の中を通っていきます。 (行きと帰りは、道が違います) 第2樹木園 サクラ保存林への連絡通路でブナ・メタセコイアなどの落葉樹が多く、江川ヒノキの大木もあります 秋の紅葉・黄葉が美しい林です。 突き当たると案内板があり ”サクラ保存林” に入っていきます。 森の管理室・売店(食べ物は売っていません)・ベンチ・トイレがあります。 * (案内板)・・・(売店) 沢山の種類のサクラが植えられているため、2月下旬から5月上旬まで順次見頃となっていきます。 所々に休憩所があり、お弁当を食べたり休憩したりと楽しんでいます。 (酒類・ペットの持ち込みは出来ません) また新緑が美しいです。 ● 樹木園 昭和初期から7haの敷地に国内外の樹木およそ620種・6000本が植えられています。 樹木の種類数では全国でも有数の樹木園で、サクラの保存林と一緒に、見ることができます。 ● 試験林 天然林(約13ha)と植栽試験林(約26ha)から成り立っています。 国内産60種・外国産32種の樹木が植えられています。 申し込みが必要です。 ● 入園案内 入園時間 9時30分〜15時30分(閉門16時) 4月は9時開園で休園日はありません。 休園日は毎週月曜日(但し月曜日が祝日の場合は翌日)、12/26〜1/6です。 入園料 大人300円 子供(高校生まで)50円 (4月は大人400円 子供150円です) 売店はありますが、食べ物の販売はしていません。酒類・ペットの持ち込みは出来ません。 駐車場はありませんが、近くに有料駐車場があります。 妙勘寺臨時駐車場 電話(042-662-9286)美郷石材 に確認してください。 ● アクセス JR中央線または京王線 ”高尾駅” 下車し、徒歩約10分 近くに多摩御陵や高尾山があります。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |