入口のパノラマ・秋 |
大正天皇・貞明皇后陵パノラマ・秋 |
昭和天皇・香淳皇后稜パノラマ・秋 |
● 武蔵陵墓地(むさしりょうぼち) ● 昭和2年(1927年)に大正天皇御陵として多摩陵が建立され、その後貞明皇后の多摩東御陵が昭 和26年(1951年)に建立されました。 平成に入り昭和天皇の武蔵野御陵、その後香淳皇后の武蔵野東御陵が建立されました。 昭和天皇陵が造営される以前は多摩御陵(たまごりょう)と称し現在でも通称として使われています 甲州街道の銀杏並木は、昭和2年(1927年)2月多摩御陵が造営されたのを記念して植樹。 宮内庁の管轄。 大正天皇(多摩陵)・貞明皇后(多摩東陵)・昭和天皇(武蔵野陵)・香淳皇后(武蔵野東陵) 見学時間 9〜16時(入場は〜15時30分) 休日・・・宮内庁の行事等 見学・・・無料 駐車場あります(入口手前を左折) 多摩御陵警備派出所があり、警官が常駐しています。 * (入口)・・・(標識)・・・(駐車場) ● 車返し広場の脇には御休憩所があります。 * (御休憩所)・・・(小さな池) * (秋の紅葉は素敵です(1999.11.25 撮影)) ● 車返しから敷き詰められた玉砂利添いには見事な北山杉の並木があり、陵墓まで続きます。 しばらく行くと多摩御陵と武蔵野御陵の道にわかれます。 ● 左手を行くと、大正天皇多摩御陵・貞明皇后多摩東御陵になります。 大正天皇多摩陵(たまのみささぎ) 大正天皇は、大正15年(1926年)12月25日に崩御。 陵の形態は上部2段・下部3段の上円下方墳で、上円は直径15m・高さは10.5m、一番下部の 段は一辺27mの正方形です。 南面は前方部の形をとっているので前方後円墳のような形をしています。 多摩川の石が葺き石として用いられています。 鳥居を隔てて陵の正面に皇族拝所があり、階段を下った所に特別拝所、さらに下ったところに 一般拝所があります。 皇族拝所と一般拝所には鳥居が設けられている。 貞明皇后多摩東陵(たまのひがしのみささぎ) 貞明皇后・・・昭和26年(1951年)5月17日に崩御。 陵は大正天皇陵のほぼ東に位置し、そのため「多摩東陵」と命名。 陵の構成は一般拝所に段がないことを除けば、大正天皇陵とほぼ同じです。 ● 次は昭和天皇武蔵野御陵・香淳皇后武蔵野東御陵に向かいます。 昭和天皇武藏野陵(むさしののみささぎ) 昭和天皇・・1989年(昭和64年)1月7日に崩御。 大正天皇陵の北東に位置し、陵の形態は大正天皇陵と同じく上部2段・下部3段の上円下方墳 大正天皇陵より上円部の丸みがなだらかになり、また一般拝所から墳丘がある段までの高さが 低くなっており、威圧感を減らす試みがなされています。 香淳皇后武藏野東陵(むさしののひがしのみささぎ) 香淳皇后・・平成12年(2000年)6月16日に崩御。 昭和天皇陵の南東に接して位置し、拝所などの構成は他の陵と同様。 おおよそ東方にあることから「武蔵野東陵」と名付けられました。 ● アクセス 車の場合・・甲州街道(国道20号)高尾警察近くの信号「多摩御陵入口」を入ります。 突きあたりが多摩御陵・武蔵野御陵です。 バスの場合・・高尾駅南口より京王バス「京王八王子駅行き」にて5分。 バス停(御陵前)下車、徒歩10分。 徒歩の場合・・JR高尾駅北口→徒歩15分。 高尾駅南口バスターミナル→京王バス京王八王子駅行きで5分、 バス停:御陵前下車、徒歩10分 甲州街道のイチョウ並木は、昭和2年(1927年)2月多摩御陵が造営されたのを記念して植樹しました * (甲州街道のイチョウ並木) 信号(多摩御陵入口)を入り「多摩御陵」までの参道は、ケヤキ並木が続きます。 * (春 ケヤキ並木 秋) 近くに多摩森林科学園や高尾山があります。 (画像をクリックすると大きくなります) ● (ホームへ) ● |