(浜離宮恩賜庭園HPからお借りしました) (画像をクリックすると、大きくなります) |
<< お伝い橋−→小の字島−→松の御茶屋−→御亭山 >> ● 「お伝い橋」を渡り、「小の字島」へ お伝い橋 潮入りの池の岸から小の字島と中島を結ぶ延長118mもある総檜造りの橋で、平成24(2012)年 に改修しました。 * (左側)・・・(お伝い橋)・・・(右側) * (小の字島) * (中島の御茶屋) (全景はパノラマでご覧ください) ● 小の字島 この島を中心として左右に橋で結ばれた2つの飛島が配置されている形が、漢字の「小」の字に似て いるところからこの名称がつけられました。 ● お伝い橋を渡り終えると藤棚があり、4月になると見事でしょう。 ● 潮入の池 海水を取り入れて潮の干満により水位を上下させ、庭園の趣に変化を生ずるように作られている池 のことを「潮入の池」といいます。 この庭園は、約28,000m2(8,500坪)の大泉水を中心として作られており、潮入の池を持つ代表的な 大名庭園です。 池には、ボラ、セイゴ、ハゼ、ウナギ、カニなどが生息しており、秋・冬には、多くの鴨類やユリカモメ などが飛来します。 ● 松の御茶屋 浜離宮中央の潮入りの池の脇にあり、11代将軍徳川家斉により建てられた茶屋群のひとつ。 戦災で焼失しましたが、残された礎石などの遺構を調査し、平成22(2010)年に復元されました。 史料に忠実な建築により、往時をしのばせつ景色がよみがえりました。 名前の由来は、周囲に多くの松が植えられていたという説、または内部の障子類のすべてに谷文 晁により松が描かれていたという説があります。 潮入りの池のそばにあるので眺望に恵まれ、将軍や来客に利用されることが多かったようです。 * (潮入の池)・・・(松の御茶屋) ● 御亭山(おちんやま) (全景は、パノラマでご覧ください) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |