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<< 二階へ−→回遊式の展望所 山茶花 >> ● 受付の側を「2階 回遊式の展望所 山茶花」へ向かいます。 途中、集会室(芍薬・花菖蒲・朝顔・菊)の脇を通り二階へ。 ● 二階へ ● 展望所 山茶花 掛け軸 いぐさ猫ちぐら いぐさ枕 いぐさ草履 ティッシュケース 山鹿灯籠(やまがとうろう)とは? 山鹿灯籠は、和紙と糊だけで作られており、木や金具は一切使われていません。 松聲閣に展示されている「金灯籠」をはじめ、宮造り、神殿造り、座敷造り、鳥籠、矢つぼなど様々 な様式があり、姫路城や金閣寺、法隆寺など、有名な建造物を模した精巧な灯籠が数多く作られ ています。 それは単なるミニチュアではなく美しさや迫力を表現するため、独自のスケールで作られています 山鹿灯籠の製作者を灯籠師と呼び、一人前の灯籠師になるには、およそ10年の修行が必要だと いわれています。 室町時代から伝わるその技術は高く評価されており、平成25年12月には、経済産業大臣より伝統 的工芸品に指定されました。 山鹿灯籠まつりとは? 今から約2,000年前、第12代景行天皇の九州巡幸の時、菊池川一帯が深い霧に包まれ行く手を拒 んだ時、山鹿の人々が松明を照らして天皇をお迎えした、と言われています。 以来、天皇のご在所があった場所を大宮神社として祀り、毎年灯火を奉納するようになりました。 和紙工芸が盛んになった室町時代以降には、紙で作られた灯籠が奉納されるようになったと伝えら れています。 毎年8月15日・16日の2日間に渡って行われる「山鹿灯籠まつり」では、町ごとに山鹿灯籠が作られ、 男衆に担がれた奉納灯籠が大宮神社の石段を上がって奉納される「上がり灯籠」と呼ばれる神事が 行われます。 「金灯籠」を頭に載せた1,000人の女性たちが舞い踊る「千人灯籠踊り」は九州を代表する夏の風物 詩となっており、毎年大勢の観光客が、山鹿を訪れています。 細川家の石 東京都文京区にある新江戸川公園の中に、肥後熊本藩細川家ゆかりの建物「松聲閣/しょうせい かく」があります。 松聲閣は、明治20年頃に細川家の学問所として置かれたと考えられています。 文京区では、平成26年から27年にかけて松聲閣の改修工事を行い、今年1月にリニューアルオー プンをして一般に公開しています(無料)。 この工事にあたり、それまで松聲閣の床の間に飾ってあった石(写真)が細川家で所有していたも のではないかと、関係者の間では憶測が飛び交っています。 この石は、産地等すべてが不明とのこと。 石は全体的に研磨されており、茶系。 2人がかりでやっと持ち上げるころが出来るほどの大きさで、特徴としては、表・裏共に、幾重にも 重なった層模様が見えることです。 残念ながら台座は写真のように傷みが激しく、一部には穴も空いており、今にも壊れそうです。 読者の皆さんで産地等のお分かりになる方は、編集部までご連絡ください。 藺染ストール いぐさ肥後てまり いぐさしめ飾り コースター(くまモン) 名刺入れ ブックカバー ポストガバー(花) ポストカード(女性) ポストカード(くまモン) 花入れ 肥後手毬 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |