(右画像)・・・(ぬ)小林康治の句碑 (る)金原省吾の歌碑 (画像をクリックすると、大きくなります) |
<< 釈迦堂−→(ぬ)小林康治の句碑−→忠魂碑−→(る)金原省吾の歌碑−→ −→延命観音−→深沙大王堂内宮殿−→福徳尊 >> ● 釈迦堂 市指定有形文化財(彫刻) 深大寺 毘沙門天立像(一躯) 住所 調布市深大寺元町5丁目15番地1 指定 平成7年2月23日 本像は、明治31年の「深大寺明細帳」によれば、寺中の多聞院にあったが、明治初年同 院廃寺ののち大師堂に安置されたとある。 現在は釈迦堂にあり、市内七福神の一つとして尊崇されている。 材質・構造は木造・一木造、玉眼、仕上は素地、像高は42.3cm、面部の割矧及び玉眼、 両肩先、両足半ばより先、光背、邪鬼、兜、持物などは後補。 毘沙門天は、インド古代神話中の護法神の一つで、四天王ないしは十二天のうち、北方 守護神であるが、福徳富貴の神としても尊崇され、後世七福神の一つとなる。 仏法守護の役割を表すため、武装忿怒形をとることが多い。 本寺にゆかりの深い深沙大王は、毘沙門天の化身である。 本像は、素朴な造りの小像であるが、平安時代後期の作風がみられる。 市内では数少ない平安彫刻として重要なものである。 国宝釈迦如来像 拝観時間 (夏季・・9時〜17時 冬期・・9時〜16時) (右画像/奉納 徳川二代将軍秀忠) * (中・・ポスターより 右・・パンフレットより) ● (ぬ)小林康治(こばやし こうじ) 句碑 「逢うもまた 別るるも 花月夜かな」 ● 忠魂碑 ● (る)金原省吾(きんばら せいご) 歌碑 「みほとけの 眼(まなこ)のかたち 思ひつ」 ● 延命観音 格子奥の大石に延命観音の御影が彫られています。 これは昭和41年、秋田県象潟港の工事に際し、海底の大石を引き上げたところ、表面に延命観音 が彫られていることが判明しました。 これは第3代天台座主の慈覚大師円仁が自ら刻まれたと伝えられるもので、縁あって発見の翌年 深大寺に寄進され、当地に奉安されることになりました。 毎月18日、午後1時から厳修される延命観音供は多くの参詣者で賑わいます。 ● 市重宝(建造物) 深沙大王堂内宮殿(じんじゃだいおうどうないくうでん) 附 宮殿内厨子一基 指定 平成10年12月25日 この深沙大王堂は、深大寺の秘仏深沙大王像を祀る。 本尊の深沙大王像は、厨子に納められ宮殿と呼ぶ建物内に安置されている。 宮殿は、宝形造り板葺で、屋根の四隅に棟を付け、先端は蕨手状に飾る。 宮殿に内蔵する本尊の厨子側板に書かれた墨書銘によれば、宮殿の制作年代は寛文年間 (1662〜1673)と考えられ、市内に現存する最古の貴重な建物である。 平成12年12月1日建之 調布教育委員会 * (右側) * (左側) ● 福徳尊 家内安全の大黒天(だいこくてん)像、商売繁盛の恵比寿尊(えびすそん)像が祀られています。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |