(3)大本堂→不動堂

 (川崎大師HPからお借りしました)

                 


   (1)六字名号塔転・・・(2)茶筅塚


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  ● 石灯籠一対・本堂前 明治33年(1900)

    * (左灯籠・・久照)・・・(右灯籠・・長明)

                            


  ● 献香所

                  


  ● 大本堂
       大本堂は、当山吉例大開帳奉修の記念すべき昭和39年(1964)5月に落慶されました。
       堂内には御本尊厄除弘法大師を中心に、不動明王・愛染明王、稚児大師、救世観音、金剛界曼荼
       羅、胎蔵界曼荼羅が奉安されています。
       大本堂において毎日お護摩が修行され、世界平和、国家安穏、信徒安全が祈願されています。
       また、古来より勅願寺に列せられた由縁によって大本堂大棟には菊花の紋章が許されています。

                             


       お大師さまのことば
         人の短を 道(い)うこと無かれ、 己(おのれ)の長を 説くこと無かれ、  出典「座右銘」
         大意
            他人の短所や力量不足を言い立てず。 自分の長所や能力を吹聴しない。

                 


             


                 


                             


                      


                          


                          


    * (右画像/大山門方面)

                 


  ● 金脚閣

                          


  ● 清浄光院

                                 



         


  ● 中書院
       中書院は昭和41年5月に落成しました。
       2つの茶室を備え庭園には当山に古く伝わる「月の井」があり、静かなたたずまいを見せています。
         光聚庵
            光聚庵の庵名は、三笠宮妃殿下より賜りました。
            光聚庵の南側に面した庭には清冽な水を堪えた「月の井」があり石と緑の美しい調和がみ
            られます。
         心月庵(小間)
            心月庵は、第15世裏千家々元千宗室の命名になるもので千家の又穏(ゆういん/本茶屋)
            をうつしたものです。
       さらに、大広間や立礼席(静嘉軒)もあり、茶道の静寂を充分に楽しむことができ、現在もお茶会な
       どで使用されています。

                  


  ● (1)六字名号塔
       阿弥陀如来への信仰をあらわす「南無阿弥陀仏」の六文字を、名号とが六字名号と呼んでいます。
       この名号を石などに刻んだものが六字名号塔(名号塔)で、功徳の祈念や所願が成就した時の記念
       碑などとして建てられました。
       川崎大師・平間寺にある六字名号塔は、江戸時代の寛永5年(1628)に建てられたものです。
       その由来について、江戸時代の仮名草子の作者・浅井了意は、「東海道名所記」(万治元年・1658
       刊)で次のように書いています。
       川崎大師の信仰厚かった江戸・京橋の商人・紀国屋作内(きのくにやさくない)が、川崎大師への参
       詣の帰りに六郷大橋で一対の筆を拾い、家へ持ち帰りました。
       すると字の書けなかった彼が、その筆で、にわかに六字の名号をすらすらと書けるようになりました
       喜んだ彼は、これを石塔に彫り、大師河原の建てました。
       このように川崎大師への信仰は、江戸時代初期から広く定着していたことがわかります。
       その後この六字名号塔は、江戸の文人が書いた「十方庵遊暦雑記(じゅっぽうあんゆうれきざっき)」
       (文化11年・1814刊)や「調布日記」(文化6年・1809刊)などにも登場しており、庶民信仰の歴史を知
       るうえで貴重な価値をもっております。
       川崎市教育委員会は、昭和63年11月29日、本六字名号塔を川崎市重要郷土資料に指定しました
                 平成元年3月                   川崎市教育委員会

                  


  ● (2)茶筅塚
       「主が客をもてなす、まことの心は、また、主が道具をいたわる心に通ずる」
       この精神をいかし、多くの茶を点て、人々を楽しませて永く使用した茶筅に感謝を捧げ供養のまこと
       を表わす「茶筅供養」が毎年10月第1日曜日に修行される。
       この碑は、千利休居士400年遠忌記念(平成3年)に建碑され、碑面の文字「茶筅塚」は、茶道裏千
       家第15世鵬雲斉千宗室師のご指揮毫である。             当山

                  


  ● 福徳稲荷堂
       川崎大師は昭和20年4月15日未明の空襲により大本堂をはじめ、ほとんど全てのお堂を焼失しまし
       たが、その難を逃れた貴重なお堂が福徳稲荷堂です。
       稲荷は倉稲魂神(うかのみたまのかみ)といい五穀を司る神で、当山では毎年2月21日に年祭法要
       が執り行われます。

                      


                             


                             


                  


  ● 不動堂 (鉄筋コンクリート単層入母屋造り 向拝唐破風付)
        当山の不動堂は、御本尊に千葉・成田山新勝寺不動明王の御分躰をおまつりしています。
        明治23年に建てられた以前の建物は典雅なお堂でありましたが、昭和20年4月、戦災によって焼
        失しました。
        現在のお堂は昭和39年4月に再建されたものです。
        武相28不動尊の第1盤札所として信仰をあつめています。
        ご縁日 毎月28日午後3時 不動尊大護摩供奉修
     武相不動尊霊場 第一番札所御詠歌
        成田より遷座まいりし 不動尊   大師とならぶ 法(のり)のよろこび   大本山川崎大師平間寺

                      


                             


                  


                                 


  ● お水屋

                  



                


      


    * (不動門方面)

       



                         (画像をクリックすると、大きくなります)


                               ● (入口へ) ●

 

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