(絹の道資料館パンフレットを使用しました) (画像をクリックすると大きくなります) |
<< 絹の道−→絹の道資料館 >> ● 絹の道を歩き、資料館へ向かいます。 山道を進み、民家が見えてくると簡易舗装になります。 ● 鑓水三叉路にでます。 庚申塔や記念碑など、5基の石塔が集まっています。 ● 直進すると、左側に「絹の道資料館」があります。 (右/入口手前に駐車場) ● 絹の道資料館 石垣大尽と呼ばれた生糸商人・八木下要右衛門屋敷跡を昭和62年(1987)から発掘し、石積み水路、 母屋の礎石等を確認。 平成2年(1990)3月に開館。 絹の道や鑓水商人についての資料等を展示。 ● 異人館跡 (門を入り、右側) 八木下要右衛門屋敷の南の隅に建てられていた書院は、別名「異人館」と呼ばれていました。 ここを訪れた外国人をもてなした場所であったからと伝えられていますが、螺旋状の階段が設けられ ていたことも、当時としては異国風であったのかもしれません。 発掘調査の結果、建物の基礎などはなく、整地した土の上に建てられていたことがわかりました。 ● 水路と建物跡 (門を入り、右側) 八木下要右衛門屋敷は、山の裾に建てられいたため、湧水が豊富で、この排水には石積の水路を用 いて南側へ流す工夫をしています。 復元された水路は、南側が暗渠になる優れた構造となっています。 この水路の東側には、漆喰壁の蔵と河原石の礎石をもつ使用人の住居と思われる建物がありました。 ● 資料館入口が二ヶ所あります。(右画像/駐車場側の入口) 入口を入ると「休憩室」になっています。 小泉家住宅(1/50 模型) 和智民雄氏制作 (左画像) 小泉家住宅は、入母屋造り、茅葺でこの地域に典型的な養蚕農家です。 明治11年(1878)に再建され、屋敷地とともに、昭和47年(1972)に東京都の有形民俗文化財に指 定されました。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |