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<< 大殿−→和顔地蔵尊−→大聖閣−→記主庭園−→ −→開山堂の外廊下−→書院への渡り廊下−→書院 >> ● 大殿(本堂) 本尊阿弥陀如来、観音・勢至菩薩を安置する当山の中心の御堂です。 元禄十一年(1698)、当山第五十一世洞譽上人の代に建立されたものです。 十四間四方の大建築で現存する木造の古建築では鎌倉一の大堂です。 建物は数度の改修で一部建立当初の形を変えていますが、内部の円柱、格天井、欄間の透彫な ど建立当初の荘厳さを今に伝えています。 大殿の左側には小堀遠州の流れをくむ蓮池として有名な記主庭園、右側は三尊五祖の石庭が配 してあります。 大殿内の主な尊像 本尊阿弥陀三尊像 善導大師像 宗祖法然上人像 如意輪観音像 和賀江島弁財天像 大本山 光明寺 * 境内 ● 和顔地蔵尊 東日本大震災 復興祈願 ナデナデしてお祈りください 皆が共に救われますように・・・ 東日本大震災の慰霊と復興を目的として誕生した和顔地蔵さま 麦わら海賊団のフィギュアを制作している酒井純先生に原型師をお願いし、宮城県南三陸町のデ ザイン会社で立体化いたしました。 「忘れないでね。時々思い出して・・・復興にがんばっていることを。 復興にがんばっている人たちのことを。」 との願いで全国を行脚しましたが、それが御縁で、複製を制作頂き、この度当山光明寺に仮安置、 今後も多くの方々に復興について「寄り添う心」の大切さを伝えていきます。 平成23年3月11日、東日本大震災の際に、津波で、宮城県石巻市立大川小学校74名の児童が 犠牲となりました。 校門前には手を合わせる方々が全国からお参りくださいます。 しかし、供養の為に安置された地蔵尊の数々に、遺族である父兄は「浮かばれない御霊の供養」を 連想され、かえって心痛を深めているそうです。 犠牲となった児童の大半は川上の福地町の浄土宗大忍寺の檀家さんの子供さんやお孫さんでした 平成30年3月、一年遅れで、ようやく七回忌の供養の法要が勤まられ、この和顔地蔵さまが、この お寺に奉安されます。 東日本大震災の復興の一助にいたします 引き続いての義捐金の協力をお願いします ● 大聖閣 宗祖法然上人800年大御忌記念事業で建立。 大聖閣内では精進料理を召し上がることができます。 お堂の二階には阿弥陀三尊が安置され、回廊よりその尊顔を拝すことが出来ます。 阿弥陀如来に手を合わせましょう。 ● 記主庭園(浄土宗庭園) 小堀遠州の流れを汲む庭園です。 畔には宗祖法然上人800年大御忌記念事業で建立された大聖閣(たいしょうかく)が佇み、夏にな ると眼前に大賀蓮(二千年蓮)が咲き乱れ、人々の心を和ませます。 ● 開山堂の外廊下を進みます。 ● 外廊下を左折すると、右側に書院への渡り廊下があります。 ● 書院 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |