(4)埋門跡〜茶室「宣庵」

                          


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                  <<埋門跡−−→御出し書院跡−−→茶室「宣庵」>>

 ● 埋門跡 ●
     本丸の背面(西側)に設けられ土手を切って出入口とし、その上に多門長屋を渡した一種の隠し門です
     門は西曲輪の兵具蔵に通じており、攻撃や防御また緊急避難的な役割をはたしたと考えられています

    * (埋門跡)・・・(←茶室 御隅櫓跡→)

                         


 ● 御出し書院跡 ●
     本丸南西に位置し、書院風二階造りの櫓「出し御書院」が天守代わりとされていたそうです。
     木々の間から、茶室「宣庵」と「大手水鉢」を見ることができます。

    * (御出し書院跡)

                          


 ● 茶室「宣庵」 大手水鉢 ●
     昭和28年(1953)秋田市建都350年記念事業として、県内茶人有識者の厚意により建設され、のちに秋
     田市に寄贈。
     「宣庵(せんあん)」の名は、千利休から茶の手ほどきを受けたといわれている初代藩主義宣公に由来。

    * 茶室「宣庵」

                  


     大手水鉢(泉とお茶室の間にあります)
       豊臣秀吉の文禄朝鮮出兵の時、加藤清正が持ちかえり秀吉に献上。
       大坂城にあったものを石田三成のはからいで、佐竹義久(東家)に下賜されたと伝えられています。
       明治41年明治天皇御巡幸の時は、土崎の越中谷家(料亭・池鯉亭)にあり同行した大隈重信が譲っ
       てほしいと懇願したが、叶わなかったそうです
       昭和61年に、当時の持ち主から秋田市が購入し、宣庵に設置されました。

    * 大手水鉢

                          


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                               ● (入口へ) ●

 

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