(画像をクリックすると、大きくなります) |
<<御鷹屋御番所跡−−→裏門跡−−→胡月池−−→鯉茶屋−−→二の丸跡>> ● 御鷹屋御番所跡 ● ● 裏門跡 ● 二ノ丸から本丸へと続く門のひとつで、主に夜間の出入りの際に使用した重層の門の跡。 2度の大火で焼失し、そのつど再建され、明治13年の本丸の大火では焼け残ったが、移築・改築されて 鱗勝院(旭北栄町)の山門になったと伝えられています。 現在は柱を支えた礎石が残っています。 * (裏門坂)・・・(裏門跡) ● 胡月池 ● 公園を設計した長岡安平が最初に築造した池で、雪見灯籠や噴水が趣を添え、2千年の眠りから覚め た「大賀ハス」の名所です。 脇に「鯉茶屋」があり、二の丸広場北側の石段を上がるとすぐです。 * (胡月池)・・・(鯉茶屋) *大賀ハス 1951年(昭和26年)、ハス研究家の大賀一郎博士が地元中学生などの協力を得て、千葉市検見川の 泥炭層下の青泥層から約2千年前のハスの種を発掘、発芽に成功しました。 この古代ハスは、博士の名にちなみ「大賀ハス」と名付けられました。 大賀ハスの花は、一重咲きの大輪で色は淡紅色、花びらにはっきりした条線はなく先端は内向きに ややカールし、葉の表面は滑らかです。 花の大きさは25cm前後の大型品種で、花の高さは1.5mほどになります。 2002年(平成14年)4月26日、大賀ハスの品種保存に力を入れている蓮文化研究会理事長印南洋造 氏のご厚意のより蓮根を6株譲り受け、純粋を保つため鉢植えにし、この胡月池で栽培しています。 ● 二の丸跡 ● 「本丸」に次ぐ城の要衝地で、勘定所・境目方役所・安楽院(祈祷所)・時鐘・金蔵・厩などがあったそう です。 二の丸広場は多数の家臣が集まる際の集合場所として利用され、また能や踊りの見物のために町人 に開放されることもありました。 (全景は、パノラマでご覧ください) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |