妙義山 (みょうぎさん 860M 群馬県下仁田町・富岡市・安中市)
第二見晴からのパノラマ
大砲岩からのパノラマ
妙義神社 中間道コ-ス

   ●妙義山
      赤城山・榛名山と共に上毛三山と呼ばれ、群馬県を象徴する山の一つです。
      また耶馬溪(大分県)・寒霞渓(香川県)と共に、日本三大奇勝の一つに数えられる名勝です。
      妙義山は、白雲山(相馬岳 1,104M)・金洞山(1,104)・金鶏山(856M)の三峰からなる表妙義と烏帽
      子岳(1,117M)・谷急山(1,162M)などからなる裏妙義とに分かれています。
      石門群のある表妙義が、県立妙義公園となっています。
      また妙義荒船佐久高原国定公園にも指定されています。

      妙義山は、火山噴出物で構成される古い火山体といわれ、永年にわたる風化侵食によって岩石の硬
      い部分が残り、奇岩・怪岩の山容になったといわれています。
      その特徴は、第一から第四の石門・カニの横ばい・大砲岩・ろうそく岩などがある石門群にもっともよく
      あらわれています。
      広葉樹が豊かで、新緑・紅葉が見られます。

   ●山名の由来
      古名は、”波己曾山・はこそやま”といわれ、山麓の村々には波己曾神社が祭られています。
      しかし波己曾から妙義へ変化した由来は不明です。
      あさを社刊行の ”妙義山” には
         後醍醐天皇に仕えた華山院近衛長親卿が、波己曾といわれたこの地に住み、明魏と改めたと伝
         えられております。
      と記されています。


     


                            


        


                  

    ●石門付近の植物
      石門付近では、イヌブナ・ブナ・イロハモミジ・イタヤカエデ・チドリノキ・ミズキ等の巨木が見られます。
      また岩壁には、サラサドウダン・ベニバナツクバネウツギ・サビバナナカマド・トウゴクミツバツツジ・ニ
      ッコウシラハギ・ヤマハギ等、新緑・紅葉の美をかざる植物が見られます。

   ●妙義山の動物
      ニホンザル・リス・タヌキ・イタチ・アナグマ・キツネ・テン等の野生動物が生息しています。


                  

         (アクセス)
            車の場合・・・・上信越道・妙義松井田ICから妙義神社前まで約3KM
                        妙義神社前・中之岳神社前に、駐車場があります。(無料)
            電車の場合・・JR信越本線松井田駅より、タクシーで10分位

                 (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください)

                        (画像をクリックすると、大きくなります)


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