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<< 常行堂−→法華堂−→拝観受付所−→大猷院入口−→仁王門−→ −→宝庫−→槙の木−→−→御水舎−→竜光院−→二天門−→展望所 >> ● 大猷院方面に向かうと、二荒山神社への道の分岐になります。 * (大猷院方面へ)・・・(二荒山神社への分岐) ● 常行堂(じょうぎょうどう) 嘉祥元年(848年)に慈覚大師円仁により、比叡山延暦寺の「にない堂」に模して建立されました。 純和様の宝形造(ほうぎょうづくり)で、隣の純唐様の法華堂との間に歩廊を設け接続されています 本尊 宝冠五智阿弥陀如来。 御回向のおすすめ 当堂は日光山唯一の回向道場として、御本尊である宝冠の阿弥陀如来甚深の功徳と相俟 って広く天下に知られ数多くの人々の信仰を集めて参りました。 日光山へ御詣りの皆様には、山紫水明のこの地の、しかも参詣者の雑踏から離れた静寂 なこの堂で、先祖代々及び有縁の方々の御回向をなさることによって広く功徳を重ねられ、 また御自身の菩提・後生安楽を祈ることによって身心共に安らぎを得られ福寿増長のよす がとされますようおすすめ致します 記 一、御回向を希望される方は堂内の受付までお申出下さい 二、自己菩提のための御自身の生前供養(逆修)及び水子供養等もお申出ください。 以上 常行堂執行 敬白 ● 法華堂 現在のお堂は江戸期のもので、宝形造り正面向拝付き総土朱塗りの純唐様の建築様式で、須弥 壇に本尊普賢菩薩・鬼子母神・十羅刹女などを安置しています。 (全景はパノラマでご覧ください) ● 拝観受付所 ● 大猷院入口 大猷院(国宝) 徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ/墓所)。 境内には世界遺産に登録された22件の国宝、重要文化財があります。 祖父の家康公(東照宮)を凌いではならないという遺言により、金と黒を使用し重厚で落ち着 造りになっています。 ● 仁王門 * (左/那羅延金剛/ならえんこんごう)・・・(右/密迹金剛/みっしゃくこんごう) * 振りかえると ● 宝庫 ● 槙の木 樹齢約400年の槙の木。 4代将軍家綱公自らの手によってここに植えられました。 * (宝庫)・・・(槙の木) ● 御水舎(おみずや/重要文化財) 九州の大名、鍋島勝茂公が寄進した御影石の御水舎です。 天井には、狩野永真安信(かのうえいしんやすのぶ)による龍の絵が描かれています。 水面に映る姿から、「水鏡の龍」と呼ばれていました。 ● 竜光院 ● 二天門 (重要文化財/修理のため覆われています) 世界遺産、日光の境内で一番大きな門です。 左に持国天(じこくてん)、右には広目天(こうもくてん)が安置されています。 正面「大猷院/たいゆういん」の額は、108代天皇の後水尾上皇(ごみずのおじょうこう)により書かれ た文字です。 「大猷院」とは、家光公の戒名<大猷院殿贈正一位大相国台霊/たいゆういんでんぞうしょういちい たいしょうこくたいれい>の最初の三文字をとったものです。 ● 階段をのぼると、「展望所」 下を見ると、たくさんの石の灯篭が並んでいます。 この灯篭は、10万石以下の大名からの献上品で、それらの大名は、二天門から先に進むことは許 されませんでした。 ここからの眺めは、天上界から下界(人間の住む世界)を見下ろした風景を想像させます。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |