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<< 鐘楼−→鼓楼−→夜叉門−→唐門−→拝殿−→本殿−→皇嘉門 >> ● 鐘楼・鼓楼(しょうろう・ころう/重要文化財) 右側に鐘楼、左側に鼓楼がそびえます。 鐘楼には釣鐘が、鼓楼には大きな太鼓がおさめられています。 大きな法要の際には、この釣鐘と太鼓が打ち鳴らされました。 * (鼓楼)・・・(鐘楼) *鐘楼 *鼓楼 ● 夜叉門 切り妻造りで、正背面に軒唐破風を付けた門です。 装飾がすべて牡丹唐草彫刻が施されていることから、別名「牡丹門」と呼ばれています。 門の表と裏には東西南北を表す色の四夜叉像が霊廟の鎮護に当たっています。 東/青色・・烏摩勒伽(うまろきゃ) 西/白色・・鍵陀羅(けんだら) 南/赤色・・毘陀羅(びだら) 北/緑色・・阿跋摩羅(あばつまら) * (毘陀羅/びだら)・・・(阿跋摩羅/あばつまら) * 反対側 * (烏摩勒伽/うまろきゃ)・・・(鍵陀羅/けんだら) (全景はパノラマでご覧ください) ● 拝殿・本殿(国宝) 大猷院の中心となる建物で、国宝に指定されています。 ここでは月に一度、法要が行われます。 特に家光公の御命日にあたる4月20日の法要は大きなものです。 手前から拝殿・相の間・本殿と、3つの部屋の並ぶ造りを「権現造り」と言います。 たくさんの金箔が使われていることから、別名を「金閣殿」と呼ばれています。 *唐門 唐破風の一間一戸の小規模な門ですが、隅々まで繊細な彫刻と金、白を基調とした彩色が施され ています。 * (拝殿)・・・(本殿) ● 皇嘉門(こうかもん/重要文化財) 家光公御廟への入口の門です。 中国明朝建築の竜宮造りで、別名を「竜宮門」と呼ばれています。 この門の先に、家光公のお墓所があります。 お墓所は非公開です。 * (本殿方面へ)・・・(本殿から皇嘉門方面へ) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |