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<< 表門−→三神庫(下神庫・中神庫・上神庫)−→西浄−→神厩舎(三猿)−→ −→高野槙−→内番所−→古札納所−→御水舎−→南蛮鉄燈籠−→輪蔵 >> ● 表門に向かいます。 * (拝観券受付所)・・・(中央受付所) ● 表門 東照宮最初の門で、身長4mの仁王像が左右に安置されているので仁王門とも呼ばれています。 大仏師法眼康音の作です。 * (左/吽形仁王像)・・・(右/阿形仁王像) * (振り返ると) * (表門を振り返ると) ● 三神庫(さんじんこ) 重要文化財 上神庫・中神庫・下神庫を総称して三神庫といいます。 外部は校倉造(あぜくらづくり)を模したもので、内部には春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用 される馬具や装束類が収められています。 また、上神庫の屋根下には「想像の象」(狩野探幽下絵)の大きな彫刻がほどこされています。 * (下神庫) * (中神庫) * (上神庫) (屋根下には「想像の象」(狩野探幽下絵)の大きな彫刻がほどこされています ・・↓画像をクリックして) (全景はパノラマでご覧ください) ● 西浄 下神庫と中神庫の間にありますが立ち入ることはできません。 西浄はトイレのことで、神様のトイレだそうです。 西浄の屋根の軒丸瓦紋は「三つ葉葵」ではなく「三つ巴」です。 * (軒丸瓦紋は三つ巴) ● 神厩舎(しんきゅう 三猿) 重要文化財 東照宮境内唯一の素木造 室町時代武家邸宅の厩舎式によったものと言われています。 御鎮座の際、慶長5年関ヶ原の陣に於ける御最新家康公の御乗馬が神馬とされ、その後は幕府か ら奉献されました。 明治以後は、大正天皇、北白川宮等の御乗馬が寄進されました。 現在の神馬「光徳号」は平成17年10月16日にニュージーランド国ヘレン・クラーク首相より、「福勇号 /ふくいさみごう」は平成23年6月24日に日本中央競馬会土川健之理事長より夫々献進されました。 尚、建物の欄間に飾られた八個の神猿彫刻は猿が馬の健康安全を守るという信仰に基づいたもの で中でも「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿は昔から有名です。 * (見ざる、言わざる、聞かざる) * (左側) ● 高野槙 悠仁親王殿下御誕生を祝福し、お健やかな御成長をこころからお祈り申しあげます。 悠仁親王殿下のお印は「高野槙」と定められましたが、この高野槙は三代将軍徳川家光公がお手植 えになられたもので、樹齢370年、目通直径1.4m、高さ38mに及んでいます。 高野槙は日本固有の温暖性常緑針葉樹で、日光のような寒冷地で大木に成長することは極めて稀 であり植物学上貴重な存在です。 (栃木名木百選) 平成18年9月12日 日光東照宮 ● 内番所 ● 古札納所 一年間お祀りした御札や御守りを納めて下さい。 「お焚き上げ」いたします。 お焚き上げは、今までお守り頂いた神々に感謝の心を捧げ、諸願成就を改めて祈念する神事です。 だるま・人形・正月飾り・置物などは納めないで下さい。 * (内番所)・・・(古札納所) ● 御水舎 唐破風の屋形柱は花崗岩で腐らぬ工夫がされいます。 御水舎に飾られた飛龍の彫刻は東照宮では最高傑作といわれているようです。 水盤は4年(1618)鍋島勝茂候(35万石)奉納です。 ● 南蛮鉄燈籠 (陽名門への階段右側・上神庫そば) 伊達政宗候(62万石)の奉納でポルトガルから鉄を運んで鋳造したもの。 境内燈籠の中で最も有名です。 ● 輪蔵 (陽名門への階段左側) 天海版の一切経を収めた建物で経蔵といい、内部には輪蔵といわれる八角形の廻転式大書架があり ます。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |