大室山 ( おおむろやま 580M 静岡県伊東市 )
リフト下車し左側高台からのパノラマ
八ヶ岳地蔵尊付近からのパノラマ
大室山頂上からのパノラマ
五智如来地蔵尊からのパノラマ
火口一周コース

   ● 大室山
        約4000年前に噴火してできた単成火山で伊豆東部火山群に属します。
        マグマが噴き上がってできた多孔質の岩石が累積したスコリア丘で、日本の代表的な火砕
        丘のひとつです。
        頂上はすり鉢のように窪んでいて深さ70m、直径300m、周囲1,000mの大きな噴火口があ
        り稜線は俗にお鉢めぐりというハイキングコースがあり、最高点は火口の南側です。
        2010年(平成22年)8月5日に、単性火山という噴火様式の典型例として国の天然記念物に
        指定。
        伊豆地方の山々、北に南アルプス・富士山・箱根の山々、東から南に伊豆大島・伊豆諸島・
        遠く三浦半島から房総半島まで望むことができます。


                





   ● 浅間神社
        創建時期や由緒は明らかではありません。
        全国におよそ2000社あるといわれる浅間神社の中でも珍しい祭神を磐長姫命(いわな
        がひめのみこと)のみとする神社です。
        その妹・木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)や父・大山祇神(おおやまつみの
        みこと)を祀る富士山・富士山本宮浅間大社と対を成すものとする説もあります。

        社伝では「磐長姫命が、父の計らいで妹と共に天孫である瓊々杵命(ににぎのみこと)
        に嫁ぎました。
        彼女が瓊々杵命の子を身籠ったものの大山祇神の許へ返されてしまったため、当所に
        産殿を設け無事に出産した」とされています。
        日本神話として日本書紀や古事記などに同様の記述がみられますが彼女が身籠った
        ことや産殿場所については言及がありません。

        磐長姫命が岩のような永続性を表す神であることから不老長寿や安産、さらには海上
        安全や家内安全、学問や縁結びの神としても知られています。

                    



             


        (アクセス)
           ●車の場合
              「火口一周コース」に記載してありますので、参考にしてください。

              東京―(東名高速・約40分)→厚木IC―(厚・小バイパス・約70分)−
                        →熱海―−(R135号・約1時間)→→大室山リフト
              大阪―(名神・東名高速・約4時間30分)→沼津IC―
                          −(伊豆スカイライン・約1時間)→大室山リフト

           ●電車の場合
              東京―(特急踊り子号・約2時間10分)→伊東
              東京―(新幹線・約50分)→熱海―(伊東線・約30分)→伊東
              名古屋―(新幹線・約1時間50分)→熱海―(伊東線・約30分)→伊東

           ●バス(東海バス 0557-37-5121 )の場合
              伊東駅より「シャボテン公園行き」に乗り、
                 バス停の目の前が大室山で、リフト山麓駅まで約15秒です。

 
                 (大室山登山リフトオフィシャルサイトを参考にしました)


                       (画像をクリックすると、大きくなります)


                            ● (ホームへ) ●



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