羅漢寺山( らかんじやま 1,058M  山梨県甲斐市 )
弥三郎岳からのパノラマ
白砂山からのパノラマ(1)
弥三郎岳コ-ス 白砂山コ-ス

  ● 羅漢寺山      
       弥三郎岳・展望台・パノラマ台を総称して羅漢寺山(らかんじやま)と呼んでいます。

 


    


  ● 白砂山
       金峰山の花崗岩層が一旦地下にもぐり、昇仙峡で地上に現れるのでこういう地形になったと
       いう説のあるそうです。

      


            


  ● 八雲神社(八王子山) 
       祭神  夫婦神 素盞鳴尊・櫛稲田姫命
       由来  永禄7年3月(今より約400年前)建立
            当地甲斐の国巨摩郡(こまごうり)・猪狩村(いかりむら)の氏神で古来より石祠内に
            は石棒を安置して祀り、夫婦和合と武運の神として地元猪狩村はもとより近郷・近在
            の民衆の信仰は厚く縁結びの神としても知られていました。
            この地が金桜神社の古い参道の要所であった事で、参詣者の休息と道中の安全を
            祈願した処であります。
       境内  1,380坪         拝殿は、昭和43年10月再建

                                       
                          


  ● 和合権現由来(男女一対の御神木)
       水晶発祥の地として有名な金峰山のふもとに、神の摂理か男女の象徴を合わせ持った樹齢
       350年を経た楢(なら)の木があり、信仰の木として崇拝されていました。
       ロープウェイの開業時(昭和39年)御神木を山頂に移し権現様としてお祀りしています。
       平成18年、山梨県の臼太鼓組合より和合権現に「太鼓判」(太鼓鼓と印判を合体した山梨県
       の新工芸品)が寄贈され、太鼓判を一回だけ打ち鳴らし、幸運・円満を祈願する場所になって
       います。
         *太鼓判由来
             武田信玄が、作った金貨(小判)を甲州金といい、その縁は皮を留める鋲で飾った
             太鼓の縁に似ています。
             正面から見ると太鼓の形なので、この小判を太鼓判と命名しました。
         *信玄太鼓判とは
             山梨県の伝統工芸(太鼓・ハンコ・和紙)の技術を終結し、日本で初めて誕生した
             太鼓と印判が和合した県の工芸品。
                                       
                          


  ● 弥三郎権現
       昔、甲斐の国、御岳(今の昇仙峡)にある名刹羅漢寺に弥三郎という酒造りの名人が寺男と
       して住んでいました。
       この弥三郎は武田家の勝ち戦の祝い酒などを造り、大変重宝られておりましたが大の酒飲
       みで失敗が多く、その非を住職にいさめられ、一斗の酒を最後に禁酒を誓い、その夜この頂
       上より天狗になって消えてしまったと伝えられ、いつの頃からか、ここは弥三郎岳と呼ばれ、
       弥三郎権としてこの頂上の南側絶壁の岩穴に現在も酒の神として本殿が祭られて居ります
       最近まで、近郊近在の醸造主がお参りに来たものです。  昇仙峡伝説史より
                                       
                  


  ● 昇仙峡(しょうせんきょう)
       秩父多摩甲斐国立公園特別名勝に指定され、 渓流が花崗岩を削り取った奇岩奇石の美し
       い渓谷は日本有数の景勝地です。

                                       
                  

 
           (アクセス)
               車・・・・行き方は沢山あります。
                    弥三郎岳コ-スに載せてありますので参考にしてください。

               (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください)

                      (画像をクリックすると、大きくなります)


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