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<< 柴又駅−→寅さん像−→帝釈天参道−→渥美清氏寄贈の常夜灯−→ −→映画「男はつらいよ」で有名な「高木屋」−→柴又帝釈天遺跡 >> ● 柴又駅を出ると、「寅さん像」がたっています。 寅さん像 寅さんは損ばかりしながら生きている 江戸っ子とはそういうものだと別に後悔もしていない 人一倍他人には親切で家族思いで 金儲けなぞは爪の垢ほども考えたことがない そんな無欲で気持ちのいい男なのに なぜかみんなに馬鹿にされる もう二度と故郷になんか帰るものかと 哀愁しみをこらえて柴又の駅を旅立つことを いったい何十辺くり返したことだろう でも故郷は恋しい 変わることのない愛情で自分を守ってくれる 妹のさくらが可哀想ででならない −−ごめんよさくら いつかはきっと偉い兄貴になるからな−− 車寅次郎はそう心に念じつつ 故郷柴又の町をふり返るのである。 ● 参道を通って帝釈天へ向かいます。 ● 参道脇には、渥美清氏寄贈の常夜灯などがあります。 (渥美清氏寄贈の常夜灯) (参道改修記念碑) (私 生まれも育ちも 葛飾柴又です 帝釈天で産湯をつかい 姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します 山田洋次) ● 参道には、映画「男はつらいよ」で有名な「高木屋」さんが 映画「男はつらいよ」の撮影の度に、休憩や衣装替えに部屋をお貸ししたそうです。 店内には、たくさんの写真等が展示されています。 右の画像・・・渥美清さんからいただいた「のれん」 その左側の木彫りは、北海道ロケ記念にいただいたそうです。 ● 二天門が見えてきます。 ● 柴又帝釈天遺跡 この一帯は柴又帝釈天を中心に分布する古墳時代後期から奈良・平安時代の遺跡地です。 柴又は、奈良の正倉院に伝わる日本古代史上著名な「養老5年(721)下総国葛飾部群大嶋郷戸籍」 に記載されている嶋俣里(しままたり)の故地として知られています。 最近の調査では、古代の住居跡・井戸跡や多量の土師器(はじき)・須恵器(すえき)などが出土してお り郷土「かつしか」の歴史を知る上でも、貴重な遺跡です。 平成元年3月 葛飾区教育委員会 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |